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EcoFlow サマーセール開催中!
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※当サイト運営者が愛用中のポータブル電源もかなり安く買える
EcoFlowパワーシステムは、コンパクトなモジュール式電源システムで、カスタム性に優れ、住宅やキャンピングカーに最適な電源です。
ポータブル電源ではなく、車内のサブバッテリーシステムに似ています。
本記事では、実際にエコフローパワーシステムを車に構築した方に取材をし、メリットやデメリットなどお話を伺いました。
注意事項:他のディスカウントと組み合わせることはできません
サブバッテリーシステムは、知識がないと構築が難しいですが、EcoFlow パワーシステムは、LFPバッテリー、インバーターなどセットで購入することでゼロから簡単にセットアップが可能です。
まさに「EcoFlow パワーシステム」はシンプル・スマート・コンパクトなオフグリッドシステムです。
実際に、キャンピングカーのビルダー3社に「エコフローパワーシステム」を話したところ、どのビルダーも「こんな製品を待っていた」と驚いていた。
当サイト(ポタブルン)は、EcoFlowのEFDELTAが発売される前に発売されていた「RIVER 500」というポータブル電源を愛用していて、そこから、ポータブル電源にハマり、マニアになり、現在「ポタブルン」として活動をしています。
EFDELTAを20台以上使って、イベントの電源を全て賄うバンライフフェスを2020年8月1日〜2日に八ヶ岳の「LivingAnywhere Commons八ヶ岳北杜」を企画運営をさせて頂きました。
プロモーション費用など一才貰わず、こちらから「新しい電源の使い方・防災を楽しみながら意識する機会を作りたい」旨をEcoFlow Japanに提案をさせて頂き、協力して頂きました。
現在は、EcoFlow製品だけでなく、様々なブランドのポータブル電源を利用してきた経験(合計50台以上)を元に、忖度なしで失敗しない選び方をポリシーに、こちらのブログやYouTubeチャンネルを運営しています。
サブバッテリーシステムを搭載したバスでバンライフをしたり、車中泊やキャンプイベントでポータブル電源の出店展示や比較検証をしています。
正直、今回の「エコフロー パワーシステム」の登場はとても驚きです。価格的な面以外、理想的なサブバッテリーシステムとしてとても優秀だとポタブルンでは考えています。
EcoFlow パワーシステムは、自宅のオフグリッド化だけではなく、近年ブームになっている「車中泊」「キャンピングカー」との関連性がとても高く、実際にEcoFlow パワーシステムをバンに構築していた「ケンキャン」に取材協力させて頂きました。
記事の後半で、いくつかの質問への回答をして頂きました。ご参考になれば幸いです。
「EcoFlow パワーシステム」は、RVキャンピングカーの電源システムの構築やオフグリッドシステムを簡単にセットアップ可能なモジュラー電源システムのセットです。
電源を制御する「EcoFlowパワーハブ」と「専用LFPバッテリー」の2つを基本セットとして、拡張カスタマイズ可能なシステムです。
EcoFlow パワーハブは、MPPTソーラー充電器、DC-DCバッテリー充電器、インバーター、DC-DC降圧コンバーターの5つの機能モジュールが1つになった5in1の電源制御システムです。
|EcoFlow パワーハブの機能
項目 | 性能 |
---|---|
重量 | 14kg |
寸法 | 300×480×140mm 高さ×幅×奥行き |
安全規格 | TELEC |
アプリ接続 | WiFi/Bluetooth |
AC出力 | 定格3000W |
X-Boost | 最大5000W |
DC出力 | 13.6V/70A:最大1000W 26.4V/60A:最大1600W |
AC入力電圧/周波数 | 100-120V,50Hz/60Hz |
ソーラー充電入力 | 15-150V/30A:最大1600W |
オルタネーター充電入力 | 13V-60V,60A:最大1000W |
推奨動作温度 | 20度〜30度 |
放電温度 | -25度〜60度 |
充電温度 | -25度〜60度 |
保存温度 | -25度〜60度 |
安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」からなる専用LFPバッテリーは、容量2kWhと5kWhの2種類あり、最大15kWhまで拡張可能。
項目 | 専用LFPバッテリー 2kWh | 専用LFPバッテリー 5kWh |
---|---|---|
容量 | 2048Wh 51.2V/40Ah | 5120Wh 51.2V/100Ah |
電池種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
サイクル数 | 3000回(80%+) | 3500回(80%+) |
寸法 | 284×348×198mm 高さ×幅×奥行き | 300×500×260mm 高さ×幅×奥行き |
重量 | 16.8kg | 41kg |
IP等級 | IP54 | IP54 |
安全規格 | ULStandard,FCC,CE, E-Mark,UKCA,UN38.3,RCM, PSE | ULStandard,FCC,CE, E-Mark,UKCA,UN38.3,RCM, PSE |
保存温度 | -20度〜60度 | -20度〜60度 |
動作温度範囲 | -20度〜60度 | -20度〜60度 |
「EcoFlow パワーシステム」をEcoFlow公式アプリに接続することで、電力使用量、蓄電量、電気回路の状況をチェックできます。
基本の電力設定のカスタマイズ、AC入力電流とオルタネーター入力電流の調整が可能です。
アプリを介して、どこからでもシステムの健全性を一目で確認したり、エラーの解消やファームウェアのアップデートを行うことができます。
|EcoFlow アプリ
EcoFlowから新たに据置型ソーラーパネルが発売されます。(剛性と柔性の2タイプ)
「EcoFlow パワーハブ」に3枚のソーラーパネルを接続すると、最大入力は4,800Wにもなります。 また、車のオルタネーターを使用すれば、5,800W入力に対応します。
さらに、キャンプサイトやRVパークで、外部電源があれば3,000Wで充電可能。緊急時のバックアップとして、EcoFlowスマート発電機もご利用いただけます。
充電タイプ | 最大入力 |
---|---|
ソーラー充電 | 4800W |
外部電源 | 3000W |
オルタネーター | 1000W |
スマート発電 | 1800W |
EcoFlow パワーシステムは、従来の12Vシステムではなく、高効率の48Vシステムを採用したことにより、安全性、エネルギー効率が向上しています。従来の12Vシステムと比較して熱と損失が少ないため安全性が高い。
また、内蔵BMSにより、LFPバッテリーは過電圧と光電流から保護され、複数のバッテリーセルのバランスをとりながら、より安全なビルドに変換されます。
48Vシステムは、データセンターや自動車の分野などでメインに使用されている。
EcoFlow パワーシステム「専用タッチパネル」と「専用スマート分電盤」を自宅に接続することで、スマートホームが構築できます。
分電盤の接続には、電気工事士の資格が必要となります。
専用タッチパネルは、タブレットサイズで操作が分かりやすい。
車にエコフローパワーシステムを構築する際は、専用タッチパネルを設置したい場所に設置することで、気軽に操作が可能です。
EcoFlow 公式サイトや、EcoFlow パワーシステムのFacebookグループを参考にしています。
保証期間5年です。
EcoFlow パワーシステム専用のスマート分電盤を設置する場合に限り、電気工事士の資格が必要です。
接続できません。
適温20度〜45度での使用や保管が理想です。
EcoFlow公式メルマガより、8月31日まで利用可能な10%オフクーポンが配布されていました。詳しくは、本記事より解説しています。
セット | 価格 |
---|---|
EcoFlow パワーシステム(2kWh) スターターキット | 572,000円 |
EcoFlow パワーシステム(4kWh) 専用LFPバッテリー2kWh×2 | 792,000円 |
EcoFlow パワーシステム(5kWh) スターターキット | 858,000円 |
EcoFlow パワーシステム(10kWh) 専用LFPバッテリー5kWh×2 | 1,375,000円 |
EcoFlow パワーシステム(15kWh) 専用LFPバッテリー5kWh×3 | 1,903,000円 |
EcoFlow パワーシステム専用LFPバッテリー(2kWh) | 242,000円 |
EcoFlow パワーシステム専用LFPバッテリー(5kWh) | 550,000円 |
※2022年8月下旬に発送予定(EcoFlow公式サイトより)
冒頭でも紹介させて頂きましたが、エコフローパワーシステムを実際に車に構築した「ケンキャン」さんに、話を伺いました。
なんといっても電圧や家電によってコード、ヒューズといった計算や配置構成が必要なものを買わなくて良い事。
パワーシステムを用意したら後は照明や冷蔵庫のコードを差し込むだけで使えるまさに今までにないシステムだと言える。
正直価格帯含めてもこれだけ簡単で便利であれば個人的にデメリットと感じる場所は今のところ無い。
まだ走行充電器しか使用していないが危険を感じるほどの熱さは感じない。
ただ、走行充電器、ソーラー充電器、外部充電器が一つにパッケージされてるので同時使用するとなればそれなりに発熱は予想される。
設置する場所にダクトやファンなどで通気性を上げる工夫があると安心。
バッテリー自体のサイズ感や重さが半分ほどになっていて収納スペースを圧迫しない。
また、パワーハブとサブバッテリーを繋ぐケーブルは手で簡単に行える差し込み式の為、猛暑の中で車にリチウムを置いておくのが心配な方は取り外して家の中に移動したりするのも工具なしで手軽に行える。
他に取り付けている人がいなかった為、説明書のみを見て組み上げたが全くの素人でも半日程度で仕上げることができた。
サブバッテリーやパワーハブ、分電盤などを固定するためのブラケットに使用するビス系にドライバーやインパクトを使用。
また、分電盤のコードを通す必要のある場所には切り取り線付きのガイド穴が空いているがハサミやペンチがあると簡単に切り外す事ができる。
設置位置を決めのに一番時間がかかってしまった。
取り付けサイズが分かっていてもやはり実物がくると想定通りにはいかない。
製品は省スペースではあるが、事前にある程度余裕を持ったスペースを確保しておくことをお勧めする。
プロ同伴の元ではあるが、電気関係が全くわからない自分が説明書のみで構築できた為容易と言える。
これからキャンピングカーを制作して旅やキャンプを楽しみたい方、現在鉛バッテリーでリチウムに置き換えたい方におすすめ。
個人的にタイニーハウスやトレーラーハウスでオフグリッドな暮らしをする方へめちゃくちゃお勧めしたい。
現状オールインワンでパッケージされてる製品はパワーシステム一択なのでこの分野においてはまず広がっていくと思う。
3社ほどパワーシステムの話をしたが、どのビルダーも「こんな製品を待っていた」と驚いていた。
仕入れの価格帯がどれほどになるかによってはビルダーも採用に前向きなのでは無いかと思う。
以上で「EcoFlow パワーシステム|誰でも簡単に資格不要でオフグリッドが実現」を徹底解説してきました。
「EcoFlow パワーシステム」は、最も安いセットが専用LFPバッテリー(2kWh)で572,000円からとなります。
容量2000Wh以上クラスのポータブル電源と比較して、価格面では高いですが、本格的なオフグリッドシステムとして運用ができるので、オフグリッドを実現したい!キャンピングカーの本格的な電源システムを構築したい!という方におすすめできます。
自作したり他社製品で電源システムを構築する場合は、コードやパーツが増えてしまい、複雑になってしまうので「EcoFlow パワーシステム」の5in1のシンプルな設計はスマートで良いですよね。