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当サイト累計販売台数10,000台突破!!最もおすすめなポタ電はコレ!

【2024年最新】ポータブル電源おすすめメーカーは5社!Anker/Bluetti/EcoFlow/Jackery/Dabbson(専門家が徹底解説)

当サイトには広告が含まれますが、筆者独自の視点で作成している内容には影響を与えません。
YouTubeでも解説しています。

ポータブル電源の専門性のない企業サイトが上位に上がっているので、気をつけてください。

ポータブル電源の専門チャンネル「ポタブルン」を運営している菅原拓也です。

ポータブル電源のメーカーが多すぎて、どこのメーカーから買えばいいの?

こんな相談をたくさん頂きます。

実績と根拠

ポータブル電源のメーカー11社合計100製品以上を利用してきた経験を元に記事を制作しています。

2024年7月末で販売台数10,000台(累計)達成。他、イベント企画や出展などの実績。

また、能登半島地震の被災地へ総額100万円以上のポータブル電源を支援しています。

ポータブル電源の正しい使い方や選び方を本業にするため、今年10月にポタブルン株式会社の設立に向けて動いています。

忖度せず、読者や視聴者ファーストな情報発信を心がけています。

ポタブルン

ポータブル電源は、間違ったメーカーから購入すると最悪の結果になります。不備があって返品の問い合わせをしても連絡が返ってこなかったり、推奨していない使い方をしてるから、保証外になってしまったり、最悪の場合、発火や火災事故も。

過去のポータブル電源メーカー選びで失敗した私の経験を踏まえて、おすすめのメーカーをお伝えします。

本記事で分かること
  • 特におすすめのポータブル電源16選
  • ポータブル電源のメーカーの選び方
  • アフターサポートが充実しているメーカー
  • 中国製って不安だけど、実際どうなの?
  • 実績があり、数年後も最前線で活躍するメーカー
  • 回収まで行ってくれるメーカー

本記事を読むことで、ポータブル電源の選び方から、信頼できるメーカー・ブランドかを購入前に知ることができるようになります。

僕は、今までに100台以上のポータブル電源を使ってきました。当然、その中で何回もブランド選び、製品選びに失敗してきました。

そんな失敗を積み重ね、今では、ポータブル電源の製造から販売までの詳しい知識、市場の状況など分かるレベルになってきました。

ポータブル電源は、正直、初めて買う方には、選ぶ基準が多すぎて、とても難しいです。

そんな方に、僕の経験をシェアして、参考にしていただければと思います。

早速結論、ポータブル電源のメーカーは、Anker(アンカー)、EcoFlow(エコフロー)、Bluetti(ブルーティ)、Jackery(ジャクリ)、Dabbson(ダブソン)の5社をおすすめしています。

ポタブルン

さらに、優劣をつけるなら、Anker、EcoFlowが2024年現在、特におすすめなポータブル電源メーカーです。

|当サイトの運営者と思いについてみる

運営している菅原拓也です。

ポータブル電源の専門家として2018年から活動しています。

企業・個人様の購入相談をはじめ、被災地へのポータブル電源の支援(能登半島地震など)などを行なってきました。

ブログやYouTubeでは、ポータブル電源の失敗しない選び方、最新機種レビュー、使い方、注意点などを発信をしています。

今まで10,000台以上販売実績があります。

ポータブル電源の実機を使い検証した結果を踏まえて、忖度なしで厳選しています。

|利用者の安全と安心を一番に考えた商品選定

当サイトやYouTubeチャンネルを運営する上で、ポリシー(方針)を決めています。

「利用者の安全と安心を一番に考えた商品選定」

ポータブル電源は、とても便利なアイテムですが、とても高密度なリチウムイオン電池が内蔵されています。毎年、リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーやポータブル電源による、発火や火災事故が起こっています。

近年一般的になっている「リン酸鉄リチウムイオ電池」は、安全性とサイクル寿命の向上により、発火や火災事故が起きにくい特性です。

そのため、従来の三元系リチウムイオン電池を搭載したモデルは、おすすめせずに、リン酸鉄や半固体電池など、安全性を優先し、アイテムを選定しています。

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ポータブル電源でメーカー選びが重要な理由!

まず、ポータブル電源業界は、リチウムイオン電池の技術進化に依存していて、現在成長真っ只中。

さらに、災害や停電、節電、アウトドアなど幅広いシーンでの活用のしやすさから、需要が年々増しています。

そんなポータブル電源は、世界中で売れているので、ポータブル電源やバッテリーなどをメインに扱うメーカー以外もどんどん参入してきています。

ポータブル電源は、製造メーカーが自社ブランドを立ち上げて販売したり、ファブレス企業(工場を持たない)がメーカーに委託して製造依頼をするか、またはメーカーが製造した既にある形を元にOEMして販売するOEMブランドなどがあります。

特に、注意が必要なのはOEMブランドです。その理由は、撤退のしやすさ

工場を持たない、またOEMの為、製造費が安く済むし、大きな倉庫や事務所を持つ必要もない。

ポータブル電源でよくある保証期間3〜5年は、企業そのものがなくなっては意味をなしません。

実際に、suaokiなどのOEMブランドは、発火が問題になりリコール対象品が出たことにより、撤退しています。

その為、ポータブル電源やバッテリー関連で既に実績があり、企業自体がある程度大きいメーカー、ブランドを選ぶことで、上記のようなリスクを回避できます。

それが、ポータブル電源のメーカーとしておすすめできる、Anker、Bluetti、EcoFlow、Jackery、Dabbssonの5社です。

おすすめメーカーのポータブル電源を容量別で17選

容量別で紹介!
  • 容量300Wh以下:軽量コンパクトなエントリークラス
  • 容量700Wh程度:ポータブル性と性能のバランスが良いクラス
  • 容量1000Wh帯:防災時にも頼りになる安心のクラス
  • 容量2000Wh以上:プチ節電もしたい方向けのクラス
  • 容量3000Wh以上:卒FITや本格的な節電対策用のクラス

容量選びで迷った方は、家庭用コンセント同等スペック「定格出力1500W」の容量1000Wh帯から選ぶことで、防災・停電・アウトドアなどあらゆるシーンで、満足な利用ができます。

容量300Wh以下:おすすめメーカーのポータブル電源(4選)

容量300Wh以下は、軽量コンパクトなエントリークラスです。

モバイルバッテリーを更に大容量にして、AC出力が使えるようになったイメージ。

大きめのリュックなら、収納できるサイズ感でスマホ、タブレット、その他のデバイスの充電に向いています!

容量300Wh以下でおすすめメーカーのポータブル電源
  • Jackery 100 Plus
  • Jackery 200 New
  • EcoFlow RIVER 3
  • Bluetti AC2A

Jackery 100 Plus

ポータブル電源という名前が付いていますが、AC出力がないので、モバイルバッテリーの超大容量版とイメージした方が良さそうです。

一般的なモバイルバッテリーは、発火のリスクが高い三元系リチウムイオン電池を素材にしていますが、Jackery 100 Plusは、熱安定性に優れるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用している為、安全に利用できます。

モバイルバッテリーと比べると、大きくなりますが、サイズよりも安全性重視で選んだ方がいいです。

Jackery 240 New

Jackery 240 Newは、三元系モデルの改良版で、リン酸鉄を採用し安全性が向上しています。

EcoFlow RIVER 3:9月1日発売

最小容量クラス帯で、特に薄くローテーブルの下にも設置できるので、アウトドアで設置場所に困らず扱いやすい。

また、UPS(無停電電源装置)としても優秀(切り替え速度20ms)なので、デスクトップPC、ゲーム機、WiFi機器などに常時接続しておくことで、停電の影響を受けず、データ破損、ネット回線が切れるなどを防ぐことができます。

Bluetti AC2A

BLUETTIは、電力リフト機能に優れている機種が多く、AC2Aはなんと、電力リフト600Wに対応しています。

容量が少ないため、短時間でも600W程度の家電を使いたいという方におすすめできます。

容量700Wh程度:おすすめメーカーのポータブル電源(4選)

容量700Wh程度は、ポータブル性と性能のバランスが良いクラスです。

出力も1000W程度あるので、さまざまな家電が利用でき、アウトドアでの楽しみ方の幅が広がります。

停電時、短時間程度なら、頼りになるクラス帯でもあるので、防災対策で選ぶ方も多いです。

短時間でも家電を使いたい方におすすめ!

容量700Wh程度でおすすめメーカーのポータブル電源
  • Anker Solix C800 / C800 Plus
  • EcoFlow RIVER 2 Pro
  • EcoFlow RIVER 3 Plus
  • Jackery 600 Plus
  • Bluetti AC70

Anker Solix C800 / C800 Plus

Anker Solix C800とC800 Plusの違いは、上面の収納スペースにキャンプライトの有無です。

左のC800には、Ankerの充電器やコード類を収納しています。

EcoFlow RIVER 2 Pro

改良版のRIVER 3 Plusが出ていますが、RIVER 2 Proも十分スペックは高く、容量1000Wh切る、中容量クラスでは特に人気機種です。

定格出力800W、X-Boostで1000Wまでの家電の利用ができるので、週末程度の車中泊キャンプでは、十分なスペックを持ち合わせていて、且つ軽量コンパクトで持ち運びしやすい。

EcoFlow RIVER 3 Plus+拡張B(9月1日発売)

RIVER 3 Plusは、拡張バッテリーをコードレスで拡張できる画期的なポータブル電源です。

ポータブル電源の拡張は、太いコードを繋ぐのが一般的なので、かさばりスペースを取るので、不満の声が多いです。しかし、RIVER 3 Plusは、そんな面倒なコードがない為、容易に使いわけができます。

1000Wh以下では、今季特に注目の一台になると考えています。

Jackery 600 Plus

Jackery 600 Plusは、他ライバルの容量768Whと合わせずに、容量を減らしたことにより、軽量コンパクで上手く差別化できている機種です。

定格出力800Wあるので、アウトドア程度の家電なら問題なく利用でき、容量632Whあるので、春や秋などの過ごしやすい時期の週末車中泊では、問題なく利用できます。

夏や冬になると、暑さ寒さ対策で家電を常時利用することがあるので、その場合は、少しでも容量が多い768Whのライバル機の方がおすすめ。

Bluetti AC70

容量1000Wh帯:おすすめメーカーのポータブル電源

容量1000Wh帯は、防災時にも頼りになる安心のクラスです。

定格出力1500Wあるので、家庭用コンセント同等のスペックで災害停電時に、家電が動かせなくて困ることもなくなります。

また、容量もある程度あるので、アウトドアでは連泊、停電では1泊程度対策ができます。

そして、ソーラーパネルの入力量も大きくなるため、太陽光で発電して貯めて使う簡単なシステムを作ることができます。

ポタブルン

僕は、1000Wh帯のポータブル電源とソーラーパネルで、24時間、車載冷蔵庫を動かし続けています。

容量1000Wh帯でおすすめメーカーのポータブル電源
  • Anker Solix C1000
  • EcoFlow DELTA 3 Plus
  • Jackery 1000 New
  • Dabbsson DBS1000Pro

Anker Solix C1000

EcoFlow DELTA 3 Plus(9月1日発売)

Jackery 1000 New

Dabbsson DBS1000Pro

容量2000Wh以上:おすすめメーカーのポータブル電源

容量2000Wh帯は、プチ節電もしたい方向けのクラスです。

アウトドアでは、十分すぎる容量で、出力も2000W程度あるので、家電や工具などありとあらゆる電化製品を使うことができ、また家電を複数同時に動かすこともできます。

長期的な停電、日常的なプチ節電、バンライフなどの利用に向いています。

また、容量拡張に対応している機種が多いので、用途に合わせて自由に増量できます。

容量700Wh程度でおすすめメーカーのポータブル電源
  • Dabbsson DBS2300Plus
  • Jackery 2000 New
  • EcoFlow DELTA 2 Max
  • Bluetti AC200L

Dabbsson DBS2300Plus

Jackery 2000 New

EcoFlow DELTA 2 Max

Bluetti AC200L

容量3000Wh以上のおすすめメーカーのポータブル電源

容量3000Wh以上は、卒FITや本格的な節電対策用のクラスです。

最近の電気代高騰により、節電への意識が上がり、このクラス帯のポータブル電源を購入検討される方も多い。

しかし、導入コストがかなり高いため、海外のようには売れていないようです。

ちなみに、ライバル機種比較すると、EcoFlow DELTA Pro 3が性能バランスがよく、セール時かなりお買い得になるため、3000Wh以上のクラスでは、最もおすすめの機種です。

しかし、容量を拡張できる2000Wh帯でも十分だと思います。

EcoFlow DELTA Pro 3

メーカー選びで失敗しない
ポータブル電源の購入前チェックリスト

ポタブルン

8つあります!それぞれ解説していきます。

  1. 定格出力と瞬間最大出力を確認
  2. 実際に利用できる容量の計算(放電深度ほうでんしんど変換効率へんかんこうりつ)
  3. AC通常充電の時間を確認
  4. 充電中・放電中の動作音の大きさを確認
  5. アフターサポートの内容を確認
  6. OEM品でないか確認
  7. ブランドの経歴実績を確認
  8. 各ECサイト上のレビューを確認
  9. 廃棄の際に、回収してくれるか?

定格出力と瞬間最大出力を確認

ポータブル電源には、定格出力と瞬間最大出力があります。

定格出力

継続的に出力できる最大の値を指します。

瞬間最大出力

家電の起動時に生じる一時的な高出力に対応できる瞬間出力。

例えば、小型クーラー(定格出力200W・起動電力800W)を使いたい場合、定格200Wで瞬間最大出力400Wのポータブル電源では動かせません。

起動電力800Wに対応できる瞬間最大出力800W以上のポータブル電源である必要があります。

ポタブルン

使いたい家電の起動時の電力とポータブル電源の瞬間最大出力を確認してから購入しましょう。

実際に利用できる容量を計算する

ポータブル電源の製品仕様に記載されている容量は、蓄えられる容量ですが、利用できる容量ではありません。

ポータブル電源は、充放電を繰り返し行う際に、バッテリーへの負担を最小限にする為に、放電深度を設定しています。

放電深度は、ポータブル電源の蓄えられる容量の中で実際に利用できる容量の割合を指します。一般的に80%~90%に元から設定されています。この放電深度を「DOD」と言います。

ポータブル電源に蓄えられている直流電流(DC)を出力する際に交流電流(AC)に変換する必要があり、この時にロスが生じます。このロスを変換効率といい、目安80%〜90%ほどです。

利用できる容量=定格容量×DOD×変換効率(n)

例えば、EENOUR P2001(定格容量2000Wh)の場合

1584Wh =2000Wh ×90% ×88%

実際に利用できる容量は、1584Whです。

※EENOUR P2001の説明書から、放電深度と変換効率の値を参考にしています。

ポタブルン

容量が多いポータブル電源ほど、実際に利用できる容量との差は大きくなります。

AC通常充電の時間を確認する

ポータブル電源の充電時間は、選ぶ基準の一つになるため、紛らわしい見せ方をしている商品もあります。

そもそも、ポータブル電源の充電方法は、AC充電、ソーラー充電、シガーソケット充電などありますが、複数同時充電など、ポータブル電源によって様々です。

「最速で2時間で充電できます!」と記載があっても、高性能なソーラーパネルを何枚か並列繋ぎしたり、AC充電とソーラー充電の組み合わせなど、現実的な充電方法ではないため、家庭のACコンセントを利用して充電した際にかかる時間を参考にしましょう。

ポタブルン

ECサイトで充電時間が分かりにくい場合は、ブログやYouTubeで製品名を検索してみると、分かります。

充電中・放電中の動作音の大きさを確認

音が大きいと、使うときに不快になります。

ポタブルン

実体験ですが、冬車中泊する際に、電気毛布やスマホ充電をしていたら、ポータブル電源のファンがうるさくて眠れなかったことがあります。

ポータブル電源の定格出力のスペックに余裕を持って、使うことでファンがなるのを防ぐことができますが、製品によっては、小さい出力でもファンが回る場合があります。

充電中の音も大きすぎると、困ります。最近、スマホアプリで急速充電と静かに充電する設定を切り替えられるのもあるので、細かい仕様をECサイトの商品ページだけでなく、ブログやYouTubeから調べることが大切です。

アフターサポートの内容を確認

ポータブル電源は、中国で製造されてることがほとんどです。

ポータブル電源で有名なメーカーブランドも中国を拠点にしています。メーカーが日本法人を立てて、日本人のカスタマーサポートを雇っている場合はいいですが、OEMなどよく分からないブランド、経歴や実績がない企業など、人材が少なく、外国人がサポートしていることも少なくありません。

購入してから、外国人でした、返信が遅かった、では、困るので、購入前にお問合せをしてみて、どんな対応・日本人か・返信の時間などを確認してみてください。

OEM品でないか確認

ポータブル電源に限らないですが、OEM品がとても多い。製品に問題はなくても、比較的新しい会社だとアフターサポートが充実していない場合もあります。

購入しようと思っているポータブル電源が他のブランドでそっくりなモノはないか?複数ある場合は、最も評価が高いメーカーから購入することで、アフターサポートや保証が充実している場合が多い。

Amazonのレビュー数や評価の高さは参考になりません。サクラでレビューしている場合もあります。

また、ブログやYouTubeでクリエイターが発信しているから良いメーカーや製品とは限りません。

ポータブル電源のメーカーは、ブロガーやYouTuberにPR費用や製品提供をして、優れている風に発信しています。

ブランドの経歴実績を確認

ポータブル電源市場は、年々成長しています。2028年には約3億ドル規模になると予想されています。

その為、新しいブランドがどんどん立ち上げり、OEM品が多数出てきます。クラウドファンディングでも同じです。

販売している会社はどこか、ポータブル電源以外に何を販売しているのか、設立は何年か、実績はあるのか?などを確認して信頼できるかを確認する癖をつけましょう。

各ECサイト上のレビューを確認

ECサイトのレビューを見ることで、購入前にリスクを回避できますが、ブランドによっては、レビューすると特典をプレゼントなどと低評価できない仕組みを作っている場合もあります。

その為、良いレビューが多いから安心できる!ではなく、一通りレビューに目を通し、レビュー特典、品質、サポートへのマイナスな言及がないか確認してみてください。

Amazonのレビューでは、サクラがいる場合がある。ポータブル電源のカテゴリーは特に多い。
サクラチェッカーというサイトで「サクラ度」を確認することができますが、これも正しいとは言えません。
一つ一つわざとらしくないレビューがあるか、マイナスのレビューもあるか?を確認することが重要です。

ポータブル電源を無料・有料で回収・廃棄対応しているか?

ポータブル電源は、大型の蓄電池の為、モバイルバッテリーの様に、家電量販店が回収してくれません。

ポータブル電源のメーカー側が、最後の廃棄を責任もって回収してくれる場合が理想ですが、ほとんどのメーカーは、お住まいの自治体にお問合せくださいませ。とのこと。

ポタブルンでは、実際に複数のメーカーに「ポータブル電源の廃棄・回収を対応しているのか?」「自治体では、どのような廃棄方法があるのか?」を徹底的に調べ、回収対応してくれるメーカーを見つけることができました。

今回のおすすめのメーカーは、無料または有料で回収対応してくれます。

ポータブル電源の廃棄・処分方法に関しては、別記事で詳しくまとめています。ので、興味ある方は、ぜひご覧ください。

ポータブル電源の火災や発火のリスクを理解する

ポータブル電源に内蔵されているリチウムイオン電池は、バッテリーの密度を高めるために、日々改良されています。

密度を小さくすればするほど、問題が起きた時に、リスクが高まることは簡単に分かることでしょう。

特に、三元系リチウムイオン電池は、熱暴走が起きた後、発火と有毒ガスが発生してしまいます。

ポータブル電源は、メーカー選びも大切ですが、三元系リチウムイオン電池を避け、安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶことで、発火や有毒ガスのリスクをなくすことができます。

実際に、リチウムイオン電池の挙動調査では、三元系が発火と有毒ガスの発生。リン酸鉄リチウムイオン電池は、発煙のみでした。

EcoFlowのEFDELTAの一部のロットがリコール対象になっています。

2024年最新
おすすめのポータブ電源メーカー5選

信頼できるポータブル電源のメーカーは4ブランド
信頼できるポータブル電源メーカー
2024年度:おすすめのメーカー
  • Anker(アンカー)
  • Bluetti(ブルーティー)
  • EcoFlow(エコフロー)
  • Jackery(ジャクリ)
  • 追加:Dabbsson(ダブソン)

カスタマーサポートが優秀
Anker Japan|アンカー・ジャパン

信頼できるポータブル電源のメーカーブランドのAnker(アンカー)
Anker Japan

一つ目のメーカーは、アンカーです。

ポータブル電源以外にもUSB充電器やモバイルバッテリーなど、スマートフォン関連の製品を多数取り扱っており、元Googleのエンジニアが中国で2011年に創業したハードウェアメーカーです。

ポタブルン

一言で言うと、アンカー製品は、高品質でコスパが良いです。さらにミニマルでちょうど良いサイズ感の製品が多い。

アンカーのポータブル電源は、小容量から中容量クラスを展開していて、コンパクトでUSB出力の急速充電などに対応していて、スマホやタブレット、ノートパソコンとの相性が抜群です。

特に、最新機種のAnke Solix C1000やSolix C800は、リン酸鉄を採用した安全で長寿命を実現しつつ、軽量コンパクトを実現した、素晴らしいポータブル電源です。

メーカーとして信頼できる理由実績を8つ紹介します。

  1. 世界100カ国以上で展開されている
  2. 10年間の充電技術のパイオニア、ハードウェアメーカー
  3. 本社が2020年に上場しています
  4. リアル店舗「Anker Store」で製品を体験することができます。日本全国に展開。公式サイトに店舗一覧があるので気になる方はご覧ください。
  5. 楽天ショップ・オブザ・イヤーを3年連続で受賞しています。楽天ショップ・オブザ・イヤーは、ユーザーによる人気投票および各店舗の注文件数・売上などを総合的に評価し、その年のベストショップを選出するものです。
  6. 2020年より無印良品のUSB用モバイルバッテリーがAnkerのOEM品になっている。
  7. 最大30ヶ月の保証。ご利用製品に不具合が確認できた場合、迅速に同一の新品と交換してくれます。
  8. 日本語カスタマー対応をしてくれます。製品に熟知している。
  9. 無料回収・廃棄をしてくれます。

蓄電池関連の技術がトップレベル
BLUETTI Japan|ブルッティ・ジャパン

信頼できるポータブル電源のメーカーブランドのBLUETTI(ブルッティ)
BLUETTI JAPAN
ポタブルン

最近、BLUETTIの問い合わせへの返信が遅い・返ってこない!などのクレームが多数きています。

追記:実際に、BLUETTIにお問合せをしたところ、日本の人員が不足していて、対応に時間がかかっているとのこと。返信はバラツキがあります。

二つ目のメーカーは、ブルッティです。

蓄電池関連の技術は世界トップレベルであり、発明特許、実用新案、ソフトウェア著作権などを多数保有しています。バッテリー制御システム、太陽光発電や風力発電のシステムなどのほか、家庭向けオフグリッドシステム、マイクログリッドシステムの研究開発をしています。

一言で言うと、ブルッティは、蓄電池関連のプロフェッショナルです。

ポタブルン

最近の口コミでマイナス点が多いのも事実。日本人カスタマーの充実に期待です。

最先端にいて、常に新しい提案をし続けています。ブルッティが新商品を提案した後に、他のメーカーも近いスペックを作ってくるイメージです。

ブルッティは、今後、家庭向けのオフグリッド、マイクログリッドシステムをメインに大型のポータブル電源により力を入れていくのではと考えています。

メーカーとして信頼できる理由実績を8つ紹介します。

  1. 蓄電池技術トップレベル
  2. 国際認定を4つ取得しています。
  3. グッドデザイン賞を複数受賞しています。
  4. OEMメーカーとしての実績多数。
  5. ブルッティ製品は世界30カ国以上で利用されています。
  6. 世界公認の持続的資源、リン酸鉄リチウム搭載のポータブル電源をメインに取り扱っています。
  7. 最大48ヶ月の保証。ご利用製品に不具合が確認できた場合、迅速に同一の新品と交換してくれます。
  8. メールでの問い合わせで2営業日以内に返信。
  9. 回収対応(問い合わせが必要)

ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池の素材で一般的なのは、三元系とリン酸鉄系です。この三元系は、ニッケル、マンガン、コバルトが使われていて、コバルトは希少金属であり、電池価格高騰の一因となり得ます。

また生産国の偏りによるサプライチェーン上(素材の調達、製造、販売、消費の一連の流れ)のリスクもあるため、コバルトを使わないリチウムイオン電池「コバルトフリー」のリン酸鉄系が注目されています。

リン酸鉄系は、主原料が鉄と言うこともあり、安価になりやすく、テスラの一部車両にも採用されています。価格低減の一因として注目されている資源です。

今期最もおすすめメーカー
EcoFlow Japan|エコフロー・ジャパン

信頼できるポータブル電源のメーカーブランドのEcoFlow(エコフロー)
EcoFlow Japan

三つ目のメーカーは、エコフローです。

ポタブルン

私が最も愛用しているポータブル電源のメーカーです。

エコフローテクノロジーは、2017年に設立したスタートアップ企業です。元DJIの社員、電源開発事業部のトップや化学材料メーカーの経営者の3人と元アメリカの経済開発センター投資マネージャーの4人が立ち上げた会社です。

短期間で、現在は700人以上の従業員がいるそうです。

一言で言うと、エコフローは、従来のポタ電を覆す最先端のチャレンジャースタートアップ企業です。

リン酸鉄を搭載した改良版のDELTAシリーズ、RIVER 2シリーズは、どの機種も同容量ライバルでトップクラスの性能や軽量さで、発売から現在まで、売れ筋なポータブル電源になっています。

「サステナブルな未来を創造する製品の開発を目指す」ことをEcoFlowはデザイン哲学としています。今度、さらに期待できる企業です。

おすすめのポータブル電源メーカーとして信頼できる理由実績を8つ紹介します。

  1. 急成長している蓄電池のグローバル企業
  2. 独自の研究開発技術で新しい最先端ポータブル電源を提案
  3. 世界60カ国以上で販売利用されているます。
  4. プロダクトデザイン賞(レッド・ドッド・デザイン賞)受賞
  5. 権威あるメディアTIME誌が選ぶ「2021年の発明ベスト100」のサスティナビリティ部門でDELTA Proが選出されました。
  6. 最大24ヶ月の保証。ご利用製品に不具合が確認できた場合、迅速に同一の新品と交換してくれます。
  7. メールによる日本語対応
  8. 送料負担で回収対応してくれる

世界で販売数1
Jackery Japan|ジャクリ・ジャパン

信頼できるポータブル電源のメーカーブランドのJackery(ジャクリ)
Jackery Japan

四つ目のメーカーは、ジャクリです。

Appleの元バッテリーエンジニアによりシリコンバレーで2012設立。最先端の研究開発及び製造の専門知識を積み重ね、2014年にポータブル電源の開発スタート。2019年に日本法人を作り、販売を開始し、JVCケンウッドとの共同開発のモデルも販売しています。

一言で言うと、ジャクリは、世界で圧倒的に利用されているため、安心信頼できるポータブル電源メーカーブランドではないかと思います。

ポタブルン

リン酸鉄に乗り遅れたJackeryですが、最近また、勢いを取り戻してきた様子です!特に最新Jackery 600 Plusは、注目のポータブル電源です。

ジャクリの語源は、ジャケットとバッテリーの組み合わせで、まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい!と言う由来があるそうです。

まさに、ポータブル性を重視したジャクリシリーズは、アウトドアでの利用に最適なポータブル電源と言えます。

ポータブル電源の大型化がトレンドですが、ジャクリは、ポータブル性を追求した一貫したデザインで、今度もぶれない提案をしていって欲しいです。

おすすめのポータブル電源メーカーとして信頼できる理由実績を8つ紹介します。

  1. 全世界販売台数100万台以上の実績を誇ります。
  2. ポータブル電源で最もグローバル展開をしているブランドと言えます。
  3. 販売台数が多いとフィードバックも多くなるため、購入後のアウターサポートへの対応がより的確になり満足度が上がっていきます。
  4. Amazon、楽天、Yahooの各ECサイトでお客様満足度や売上などを元に選出される賞で複数受賞しています。
  5. 最先端テクノロジーが集まる世界最大の展示会、CES 2020のイノベーションアワードを受賞しています。
  6. ビックカメラ・ヨドバシカメラの実店舗でJackery製品の購入ができます。分からないことなど、担当の方にお聞きすることもできます。実際に見て決めたい!と言う方におすすめです。
  7. Jackery Careは、災害支援や寄付などを目的とした活動です。
  8. 緊急災害対応アライアンス、シーマに加盟しています。救援物資のミスマッチを防ぐ取り組みで、日本国内の民間企業62社とNPO6団体の連携により、企業が持つ物資・サービスをスムーズに提供するもの。
  9. 最大24ヶ月の保証。ご利用製品に不具合が確認できた場合、迅速に同一の新品と交換してくれます。
  10. 1日以内の返信対応。
  11. 送料負担で回収してくれます。

利益だけを求めるのではなく、社会貢献活動をしている点もジャクリを信頼できるポイントです。そして、シリーズでデザインが一貫していることから、誰でも簡単にどんな時でも安心して利用できるのもジャクリの強みで、災害支援などと相性がとても良いと思います。

緊急災害対応アライアンスのシーマ・Jackery Careと合わせて、自然災害の多い日本に暮らす僕は、ジャクリの取り組みが大好きです。

結論、AnkerとEcoFlowが特におすすめできるメーカー

ポータブル電源の専門ブログやYouTubeを運営する上で、メーカーの良し悪しをつけることは、とても怖いことです。

というのも、このブログやYouTubeをポータブル電源の各メーカーさんも見ていて、仕事のやり取りもさせて頂いている為

ポタブルン

とはいえ、ポタブルンのポリシー「視聴者ファースト・忖度なしで情報を届ける!」なので、きっちり判断します。

ポータブル電源メーカーで特におすすめ
  1. Anker(アンカー)
  2. EcoFlow(エコフロー)

メーカーの実績やカスタマーサポート対応だけでなく、ポタブルン側でやりとりさせて頂き、返信の遅延がない、丁寧で親切と判断できたメーカー。

さらに、ポタブルンのYouTubeやLINEに寄せられる、実際の利用者の口コミを参考に判断させていただきました。

EcoFlowとAnkerは、近年のリン酸鉄トレンドに迅速に対応していたり、業界最長の保証期間5年を採用していたりと、常に最前線でスピーディに改善・成長しているメーカーです。

追記:5つのメーカー全て、5年保証となりました。

まとめ:おすすめのポータブル電源メーカー選びは、PRに騙されないように

ポータブル電源おすすめメーカー
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • おすすめのメーカーからポータブル電源を選ぶことで、安心して利用できる
  • 災害対策で購入し長期保管しても自然放電が少ない
  • 購入後のカスタマーサポートが迅速
デメリット
  • 安いメーカー品に比べて高い
  • 人気メーカーなので、周りと被りやすい
  • 急成長している業界なので、直ぐに新製品が発売される

本記事では「【徹底解説】ポータブル電源の選び方・おすすめメーカーを紹介」について解説してきました。

ポータブル電源の市場は、電気自動車の市場と同じように、今度さらに成長していきます。製品の品質・購入後のサポート含め、実績のあるメーカー・ブランドから購入することが重要です。

ポータブル電源おすすめメーカー
  • Anker(アンカー)
  • EcoFlow(エコフロー)

テレビやYouTube、ブログで紹介されているからと言って、良い製品とは限りません。ポータブル電源メーカーが広告費を払って、紹介している場合があります。

知らないブランドが続々と出てくると思いますので、皆さんのポータブル電源選びの参考になれば幸いです。

ポタブルン

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