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【1000Whで最も軽量】Jackery 1000 New ポータブル電源を徹底解説!1000 Plusや1000 Proとの違いを比較。

当サイトには広告が含まれますが、筆者独自の視点で作成している内容には影響を与えません。

どうも、ポータブル電源の専門チャンネル「ポタブルン」を運営している菅原拓也です。

ついに、、、Jackeryがやってくれました!!

1000Wh帯のリン酸鉄で、現状、最も軽量なモデルを発売します!

その名は、「Jackery 1000 New」!

Jackeryは、Pro、Plus、Newなど同じ容量帯で、性能が異なる機種を展開しています!

本記事では、Jackeryの1000シリーズの3機を比較して、どこが具体的に変わっているのか?、また、ぶっちゃけ性能スペックは高いのか?なども辛口レビューしていきたいと思います!

ポタブルン

メーカーさんに、見られたら怖いですが、視聴者ファーストで、いきましょう。

Jackery 1000 Newの実機レビューは「【実機レビュー】Jackey ポータブル電源 1000 Newの使い方(エアコン何時間動かせる?)」別記事でしています!

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Jackery 1000シリーズ

比較する3機種は、

左から、Jakcery 1000 New、1000 Plus、1000 Proです。

ざっくり特徴を話すと

1000 Newは、無駄を削ぎ落とし、シンプルで軽量コンパクトな最新モデル

1000 Plusは、性能をモリモリにつけた、大容量・高出力で容量拡張に対応しているモデル

1000 Proは、初代モデル「1000」の改良版であり、三元系を搭載している、この3機の中で最も古いモデル

これから買うなら、1000 Newか1000 Plusです!

しかし、1000 Proも比較対象にすることで、いかに最新2機種が優れているのか?理解が深まると思います。

Jackeryは、信頼できるメーカー

毎度のことですが、当チャネルのポリシーとして、企業の実績や回収サービス、またリン酸鉄搭載により、企業存続10年以上できるメーカーをおすすめするようにしています。

Jackeryは、その点、問題ないと思います。

カリフォルニアデザインのオレンジカラーが特徴的なJackeryは、世界累計販売台数400万台の実績があり、創立12年の安定感あるポータブル電源ブランドです。

豊富な販売実績やフィードバックにより、無駄を省いたシンプルな設計で、改良を重ねて、毎回新製品になるごとに、良い製品に仕上がっていると思います。

Jackery 1000 Newと1000シリーズを比較

では、早速、

比較をしていきます!

比較は、基本スペック>出力ポート詳細>充電性能>価格と費用対容量の順で解説していきます。

基本スペックの比較

まずは、基本スペック

左から、1000 New、1000 Plus、1000 Proの順番です。

容量は、中央の1000 Plusの1264Whが最も多く、さらに容量拡張して最大5kWhまで増量可能。他2機種は、容量拡張に対応していません。

定格出力は、中央のPlusが2000Wで最も高く、次にNewの1500Wです。

一般家庭用のコンセントが1500Wなので、1000Wh帯に必要な最低限の出力スペックは1500Wだと思います。

なので、現状1000 Proは、かなり不利な出力スペックです。

続いて、電池種類は、1000 Newと1000 Plusがリン酸鉄で、安全性やサイクル寿命に優れています。1000 Proの三元系は、リン酸鉄よりも、安全性が乏しい為、電池種類でも1000 Proは、不利になります。

また、リン酸鉄を搭載している2機は、サイクル数4000回、初期容量の70%に対して、1000 Proは、1000回、80%とかなり寿命に差が生まれています。

サイズ合計は、1000 Newが800mmを切る、798mmで、他トップメーカーのリン酸鉄1000Whと比較しても、小型になっています。

機能てんこ盛りにせず、1000Wh帯で求められるギリギリのスペックで設計したことにより、最小化を実現できていると思います!

さすがですね!

続いて、重量も1000 Newが10.8kgで最も軽量です。

三元系の1000 Proよりも軽量なのは、すごいですね!

続いて、UPSやEPSは、1000 Newと1000 Plusが対応しています。

保証は、3機、すべて5年間。

アプリは、1000 Newと1000 Plusが対応。

動作音は、1000 Newと1000 Plusが30dB以下で静音です。

出力性能・ポート数の比較

次に、出力ポートを見ていきます。

ACポート数は、同じ!

出力性能は、異なります。

USB-Cは、1000 Newが最大30Wと最大100Wの合計2口

1000 Plusと1000 Proは、最大100Wが2口

USB-Aは、1000 Plusと1000 Proが2口で各ポート最大18W

1000 Newは、最大18Wが1口

シガーソケットは、3機すべて1口です。

1000 NewのUSBポート数や出力性能が若干劣ります。

ポート数は多いに越したことないですが、それ以上に、サイズや重量の方が大事なので、1000 Newは、最低限のシンプルな設計なのが分かります!

シガーソケットにUSBの変換ソケットを繋ぐことで、容易にUSB増やせるので、そこまで気にならないかなと思います。

充電性能の比較

次に、充電性能をみていきます。

AC充電は、1000 Newが最速60分です。1000 Plusや1000 Proも2時間未満なので、十分早いです。

続いて、ソーラー充電は、1000 Plusと1000 Proが800Wで約2時間程度で充電できます。

1000 Newは、半分の400Wで、約3時間ほどかかります。

1000 Newは、ソーラー性能も低いので、毎日ソーラー充電して、使いたい!というニーズには、合わないかなと思います。

シガーソケットは、3機すべて対応しています。

通常価格とセール価格、費用対容量の比較

追記(8/11)

セール価格76,890円でとてもお買い得です!

下記の画像は、発売前の予測価格(107,000円)。予想より大幅に値引きされています!

次に、通常価格、セール価格と費用対容量をみていきます

まず、1000 Newは、7月10日発売の為、まだセール価格と費用対容量が分かりませんが、買う目安になる予想価格を記載しています。

費用対容量は、価格を容量で割ることで計算することができて、100円以下だと、コスパが良いと判断できます!

それぞれ、定価では、130円以上なので、定価で買うのはおすすめしません。

1000Wh帯は、10万円を切るとお買い得と判断できますが、1000 Plusの場合、容量やその他のスペックがライバルと比較して、若干高いので、11万円代でも十分、タイミング的には良いと思います。

仮に、1000 Newの費用対容量を100円にした場合、価格が10万7千円になるので、1000 Newも他1000Wh帯と同様、セール時10万円が買う目安、タイミングになるかと思います。

Jackery 1000 Newは、ぶっちゃけどうなの?

では、3機の性能を理解した上で、それぞれ、辛口で結論づけていきます。

辛口になるので、メーカーさんに見られると、怖いですが、、、

視聴者ファーストで、いきましょう。

Jackery 1000 Proは、おすすめできない

まずは、1000 Pro

1000の改良版として、充電速度やUSB出力の性能アップ、サイクル数の向上、保証期間の延長などあり、当時は、素晴らしいポータル電源でした。

しかし、現在一般的であるリン酸鉄ではなく、三元系の為、サイクル数に差があり、安全性も劣ってしまうので、おすすめできず、買わない方が良いと思います。

Jackery 1000 Plusは、拡張バッテリーが微妙

次に、1000 Plus

1000Wh帯の中で容量や出力スペックが若干高く、容量の拡張にも対応しているので、2000Wh帯とも渡り合えるポータブル電源だと思います!

拡張バッテリーのJackery Battery Pack 1000 Plusには、USBやシガーソケットの出力がない為、ポータブル電源に接続しないと機能しません。

また、充電する際にも、1000 Plusに接続しないと充電できません。

他メーカーの拡張バッテリーは、USBやシガーソケットなどを搭載していて、単体でも利用できるものもあるので、同様に単体で利用できたら、拡張バッテリーを買うメリットが増えてよかったのにな、、、と思いました。

拡張バッテリー単体で使えると、ポータブル電源を持たずとも、スマホやノートパソコン、その他のデバイスが充電できるので、結構、使い勝手いいんですよね、、、

Jackery 1000 Newは、最も軽量コンパクトでお勧め!

続いて、1000 New

無駄を削ぎ落とし、見事に軽量コンパクトを実現していて、素晴らしいポータブル電源だと思います。

ポータブル電源、スペックを少し上げて、優劣をつけた最新スペックがどんどん出てきていて、スペックばかり頭でっかちで、実際に使いやすいかどうか?は二の次のように見えるポータブル電源が多いと思います。

ポータブル電源は、そもそも「ポータブル」という言葉が付いているので、最低限な機能で持ち運びしやすく、扱いやすい必要があると思います。

1000 Newは、実際にユーザーからアンケートをとって、開発していているので、、、求めているモノがカタチになっています。

今後、ポータブル電源のトップメーカーは、性能だけでなく、ユーザーファーストな製品開発にシフトするタイミングかな、、、と思います。

使用シーンと頻度ごとにおすすめできる機種

続いて、シーンごとに最適なJackeryシリーズを見ていきます。

今回紹介している3機は、複数人やファミリーキャンプ、車中泊などで最適なポータブル電源だと思います。

1000 Newは、キャンプや車中泊、アウトドアを、たまに、時々される方に向いています。

頻繁にしたり、連泊される場合は、容量が多く、ソーラー充電性能が高い1000 Plusが向いています。また、容量拡張もできるので、季節に合わせて、最適な容量で使うことができます。

防災や節電用途では、容量とソーラー充電性能が重要になってきます。そのため、2000 Plusと拡張バッテリー、または3000 Proがおすすめです。

ですが、1000 Newや1000 Plusで対応できないわけではないので、防災や節電では、定格出力1500W以上のスペックで予算と相談して決めると良いと思います。

まとめ

以上で、Jackery 1000シリーズ、1000 New、1000 Plus、1000 Proの違いを詳しく見てきました。

ポタブルン

1000 New、コレは、売れますね!

ポータブル電源は、すぐに新しい機種が出て、スペックの基準がどんどん上がっています。

今回の1000 Newの発売により、ポータブル電源のトップメーカーも黙ってはいないでしょう。

古い機種でも、十分使うことができますので、自分に合った最適な機種をセールのタイミングで安くゲットしてみてください!

Jackeryのセール情報

8.19(月)まで
Jackery公式サイトやAmazonでセール開催中!

セール会場を確認する

狙い目のポタ電は、
1000 New、600 Plusなどの最新機種

スクロールできます
Jackery容量/出力割引価格
600 Plus632Wh/800W60,200円
1000 New1070Wh/1500W76,890円
1000 New
+100Wソーラー
1070Wh/1500W96,030円
1000 New
+200Wソーラー
1070Wh/1500W115,445円

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