
どうも、ポータブル電源オタクのポタブルンです!
今回は、今人気の走行充電器「Bluetti Charger 1」を1ヶ月ほど使ってきたので、本音レビュー、メリット・デメリット、そして、取り付け、注意点、他社メーカー製のポータブル電源でも充電できるのか?など網羅的に解説していきます。
この記事を読むことで、ポータブル電源を持っている方や、これから購入しようと思っている方にとって、最新の業界トレンドを学ぶことができて、よりポータブル電源を活用できる情報を得られると思います!


車からポータブル電源を充電する方法について

まず、なぜこの走行充電器「Bluetti Charger 1」が人気なのか?について、従来の車からポータブル電源を充電する方法をいくつか紹介していきます!
- シガーソケット充電
- インバーター充電
- ソーラーパネル充電
- サブバッテリーシステム充電
- 専用走行充電器

もっとも手軽なのが、シガーソケット充電。ポータブル電源に最初から専用ケーブル付属してる場合もあり、大体100W程度で充電できます。
また、シガーソケットにインバーターを接続して充電する方法もあります。
インバーター充電は、シガーソケットの制限があったり、変換ロスなども多い為、あまりおすすめできませんが、Amazonなどで、シガーソケットインバーターを探すと3000円程度で購入できます。
続いて、ソーラーパネル充電。
車のルーフに取り付けて、停車中も、天候次第で充電可能!
今回紹介するCharger 1とソーラー充電を併用して、Bluettiの最新ポータブル電源を充電できたりもするので、かなりおすすめ!
ソーラーパネル充電だけに頼るのは、天候だよりになってしまうため、おすすめはできません。
続いて、サブバッテリーシステムを組んで走行充電。
サブバッテリーシステムは、専門知識と取り付けコストや設置するスペースが必要になる為、手軽さはなく、また不具合があった場合のメンテナンスも難しいです。
ポータブル電源のように、車から下ろして家で使うなどができず、車に依存してしまう為、災害時などを考えると、ベストな選択ではないと思います。
最後に、今回紹介する専用走行充電器「Bluetti Charger 1」
- シガーソケット充電よりも、ロスが少なく、充電量が多い。
- ソーラーパネルのように、天候に左右されず、走行中なら安定して充電できる
- サブバッテリーシステムのように、専門知識・手間・設置スペースが不要で手軽
総合的に、最も走行充電器でおすすめできます!
また、ポータブル電源に充電するので、充電したポータブル電源を家で使うこともできます!
このように、車からポータブル電源を充電する方法は、いくつかありますが、Bluetti Charger 1は、他の充電方法より、最も最適な充電方法と言えます!
Bluettiだけでなく、他社製のポータブル電源95%にも対応しているので、皆さんがすでに持っているポータブル電源もCharger 1で走行充電できると思います!

2024年ごろから走行充電器がポータブル電源メーカーから出てきましたが、2025年は、もっと盛り上がってきます!
Bluetti Charger 1の取り付けと注意点

では、車にBluetti Charger 1を取り付ける手順を詳しく解説していきます。
写真多めで、注意点なども記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Charger 1側に取り付けるコードを締める為の六角レンチは付属しています。
※車のバッテリー側に取り付けるレンチは付属していません。
- Charger 1にインとアウトのコードを繋ぐ
- 車のバッテリーにCharger 1を取り付ける
- 通電確認をする
↑まずは、ここまで
- 車のエンジンをつけて電圧の設定
- アイドリング中の動作確認
- 走行中の充電テスト
Charger 1にインとアウトのコードを繋ぐ

Charger 1の左右側面にコードを繋ぐ穴があり、付属の六角レンチで緩めることで、コードがすっぽりハマります。

Charger 1本体とそれぞれのコードに「+ー」の表記があるので、間違えないように取り付けていきます。

まずは、ポータブル電源側にアウトプットするコードを取り付けていきます。
コードを入れたら、上面に六角レンチを入れて締めていきます。

回らなくなるまで、しっかりと締めましょう!

続いて反対側、車から電力が入ってくるインプット側に太いコードを繋ぎます。
こちらも+ーの表記があるので、間違えないように。

回らなくなるまで、しっかりと締めます!

Charger 1本体にインプットとアウトプットのコードを繋ぎました!
車のバッテリーに取り付ける

続いて、車のバッテリーに繋いで行きます。

作業中の安全のために、太いコードの方にあるブレーカーがOFFになっているか?確認してから、車のバッテリーへ接続作業をしていきます。

また、車のバッテリーを+ーに触れるため、絶縁手袋で作業をします!


日産バネットは、運転席の後ろ下に車のバッテリーがあります。
- 外す時は、マイナスからプラス
- 取り付け時は、プラスからマイナス
マイナスからはじめて、マイナスで終えると安全です!


ネジを緩める時は、反時計回り!

外し終わったので、プラス側からCharger 1のコードを繋ぎます。
Charger 1の+側を繋ぎます。コードに「+」の記載があります。

続いて、ー側の取り付け。

キツくネジを締めたら完成!
Charger 1の通電確認をする


ブレーカーをONにして、Charger 1の側面ランプが点灯したらOKです。

緑のランプがついたので、問題なく電気がCharger 1に届いています。
Bluetti Charger 1の車に取り付け作業は、これで終わりです!

迷うことなく、5分程度で取り付けできました。
車のエンジンをつけてポータブル電源の最適電圧に設定する
- Charger 1にインとアウトのコードを繋ぐ
- 車のバッテリーにCharger 1を取り付ける
- 通電確認をする
↓残りは電圧の設定
- 車のエンジンをつけて電圧の設定
- アイドリング中の動作確認
- 走行中の充電テスト

続いて、ポータブル電源に合わせて最適な電圧の設定を行っていきます!
Bluetti Charger 1の充電性能は、最大560W(56V・10A)
- 12V車の場合は、15〜56Vの範囲内でアプリで調整可能
- 24V車の場合は、27〜56Vの範囲内でアプリで調整可能

Bluettiアプリで、Charger 1を選択し、電圧設定を行います。

設定する場合は、一度、Charger 1とポータブル電源の接続を切ります。
ポータブル電源に接続しているXT60を抜いて、設定をする。

Bluetti製のポータブル電源の場合は、「モデルを選択」。

対象の製品を選びます!今回は、Bluetti Elite 200 V2を選択。

確定を押して、設定を済ませる。

セットアップに90秒ほど掛かります。

設定完了すると、アプリ下にある「完了」ボタンが押せるようになります。
これで、電圧設定は終わりです!
アイドリング中の動作確認

続いて、アイドリング中に、充電が安定するのか?確認していきます。

アプリ側の充電スイッチをONにして、充電スタート。

車側の電圧、ポータブル電源に送られてくる電圧、充電Wなどを確認して、極端に下がったり、不具合がないか?数分モニタリングする。

今回試している日産バネット(中古車)の場合は、途中で0Wになってしまったので、充電電圧を下げて、車側の負担を下げてあげます。

アプリの充電電圧の項目をタップして、再度設定に入る。
今回は、「モデル選択」ではなく、「カスタムモード」を選択する。

40Vに電圧を下げて、再度設定。

設定が完了したら、終了をタップして、再度充電テスト。


充電スイッチをONにして、動作確認。
数分間、止まることなく充電できていたので、電圧設定は終了!
走行中の充電テスト

続いて、充電電圧40Vで走行充電のテスト。信号待ちなどのアイドリング中も止まることなく充電できていました。

続いて、5V上げた45Vで走行充電のテスト。走行中は、問題なく充電できています。

しかし、信号待ちなどのアイドリング中に充電ストップしてしまいました。
今回試した日産バネット(中古で購入した車)は、充電電圧40Vが限度だった為、40Vで常時運用することにしました。
1ヶ月ほど40Vで使ってきましたが、一度も充電が止まることなく400W程度の充電速度が出ていました。
他社製のポータブル電源で走行充電テスト

Bluetti Charger 1で走行充電テストするポータブル電源は、
- EcoFlow DELTA 3 / 3 Plus / DELTA 2
- Jackery 1000 New
- Anker Solix C1000
- Bluetti AC50B

ポータブル電源のDC入力は、XT60が主流ですが、メーカーによって独自コネクタを採用している場合もあるため、ポータブル電源に合わせてMC4から変換コネクタが必要になります。
筆者は、さまざまなメーカーのポータブル電源を所有しているため、写真にある変換ケーブルをAmazonで購入しました。

ポータブル電源のDC入力電圧の確認方法

ポータブル電源の底面や背面にDC・PV入力:00V〜00V、最大000Wと記載されています。
Vの数値を参考に、Bluetti Charger 1のアプリ側で充電電圧を設定することで最適な電圧に設定できます。
説明書や製品のWebページの仕様から、DC・PVの電圧を確認することもできます。
EcoFlow DELTA 3 / 3 Plus / DELTA 2

まずは、EcoFlow DELTA 3の充電テストを行います。

DELTA 3は、アイドリング中・走行中、問題なく充電できました。

続いて、EcoFlow DELTA 3 Plusの充電テスト。

DELTA 3 Plusは、DC入力ポート2口あります。

DELTA 3 Plusもアイドリング中・走行中、問題なく充電できました。
Jackery 1000 New

続いて、Jackery 1000 Newの充電テスト。

充電コネクタがXT60ではないため、専用コネクタで接続。

アイドリング中、260Wで安定しています。

走行中も260Wで安定しています。
Jackery 1000 NewのDC入力は、2ポート最大400Wで、1ポート最大260Wまで。
そのため、Charger 1で走行充電はできますが、ベストな組み合わせではないと言えます。
Anker Solix C1000

続いて、Anker Solix C1000の充電テスト。
アイドリング中は、417W程度で安定しています。

走行中も、417W程度で安定しています。
Anker Solix C1000も問題なく充電できました。
Bluetti AC50B

最後に、Bluetti AC50Bの充電テスト。
Bluetti製品の為、モデル選択で最適な電圧に設定していきます。

Bluetti AC50BのDC入力最大の200W程度で問題なく充電できています。

アイドリング中・走行中ともに問題なく充電できました。
テストした全てのポータブル電源で走行充電できました

今回走行充電を試した全てのポータブル電源で走行充電、アイドリング中も問題なく動作しました。
充電コネクタがXT60じゃなくても、MC4からの変換コネクタを用意すれば対応できるので、本当にほとんどのポータブル電源に対応していることが分かりました。
難しい設定などもなく、またエンジンを止めた時にわざわざ充電コードを外すなどの手間もなく、一度設置と設定を済ませればメンテナンス不要なので、とても助かりました!
1ヶ月使ってみえたメリット・デメリット

最後に、1ヶ月使ってみて感じたよかった点、気になる点など解説します。
メリット:Charger 1の良かった点

車中泊でポータブル電源の電池切れがなくなった
約1ヶ月間ほど、車にBluetti Charger 1を取り付けて、普段使い〜車中泊など毎日使ってきました。
冬場の車中泊だと、電気毛布など長時間動かしっぱなしにする為、大容量ポータブル電源でも電池切れになることが、過去に何度かありました。
しかし、Charger 1導入以降、一度も電池切れにならずに、車内で快適に過ごすことができて満足です。
- 取り付けが簡単すぎて、設定も楽、すぐにポータブル電源を充電できた。
- いろんなメーカーのポータブル電源を持っているが、全てに対応していた。
- 使用温度が-20℃〜60℃までと広いので、車内に置きっぱなしでも大丈夫なこと。
- 1000Wh〜2000Whクラスの大容量ポータブル電源が走行中に十分充電できる。
サブバッテリーシステムに比べて、圧倒的に構築が簡単で、スペースが不要なので、軽自動車など小さい車にも向いている。シンプルすぎるので、取り外しも容易で、関連の知識がほぼ不要です。
これが、革新的ですよね!Charger 1の登場により、車中泊でのポータブル電源の使い勝手がさらに良くなりました。ソーラーパネルは天候に左右されて安定しないし、シガーソケット充電は、100W程度で時間がかかるし、サブバッテリーシステムは、知識と手間とスペースが必要です。
ポータブル電源の95%に対応しているので、Charger 1に合わせてポータブル電源を選ぶ必要がない。
これも、ユーザー視点の素晴らしい設計だと思います!
すでにBluetti製品をはじめ、別メーカーのポータブル電源を持っている方、Charger 1を買うだけで、シガーソケット充電よりも高速充電がすぐに実現できます。
設定がシンプルで電圧設定だけで、すぐにポータブル電源を充電できて、一度取り付けたらメンテナンス不要で、使用温度が-20°〜60°までと、かなり広いので、夏も冬も一年中、車内に設置しておいて大丈夫です。

Charger 1の良いところは、製品ページにも記載してある部分が多いですが、1ヶ月ほど使って実感しました!
デメリット:Charger 1の残念な点
- 車種によっては、配線が難しい
- 車種・車の状態によって、Charger 1の性能をフル活用できない
取り付けが簡単とはいえ、車種によっては、車内に配線を通すのが面倒です。
今回取り付けた、日産バネットは、運転席の後ろ側にバッテリーがあったので、車内からアクセスできて、配線不要で簡単に取り付けできました。
しかも、ちょうど収納スペースをDIYしていたので、そこにポータブル電源を置いて車中泊などに持っていくので、このためにDIYしたの?ってぐらいベストな場所でした。
また、車種、車の状態によって、Charger 1の性能をフル活用できない場合があります。
軽自動車や、僕が乗っている古いバネットの場合は、車側が無理ない範囲で電圧を下げてあげる必要があります。

とはいえ、通常のシガーソケット充電に比べて、圧倒的に急速充電できたり、ソーラーパネルのように天候に左右されなかったり、サブバッテリーシステムの用に知識や手間がないので、総合的に見て最も走行充電器として、素晴らしい製品だと思いました。
まとめ:Bluetti Charger 1は、最高の走行充電器でした

以上で、Bluetti Charger 1の徹底解説・レビューをしてきました。
こんなに簡単にポータブル電源の走行充電を高速化することができるの???と驚きました。
筆者は、7年以上も車中泊をしてきて、ポータブル電源も同様に長く使ってきました。
車中泊をするなら、サブバッテリーシステムを構築して、走行充電できるようにした方が良いよ!と何度か言われてきましたが、バッテリー、インバーター、モニター、、、その配線用のコードを選んだりなど、買うものが多く、また専門知識と作業が必要になるため、渋っていました。
しかも、ポータブル電源のように、車から下ろして家で使うことができません。
車中泊だけならサブバッテリーシステムでいいですが、災害などを考えると、最適ではないと考えています。
いつか、ポータブル電源専用の小さい走行充電器が出て、取り付けなど簡単だったらいいのにな、、、と思ってたところ、まさにドンピシャな製品ができていました。
ポータブル電源専用の走行充電器は、2024年から少しづつ発売されています。2025年はさらにあらゆるメーカーから発売されてくると思いますが、Bluetti Charger 1のように、ほぼ全てのポータブル電源で使える汎用性ある製品が、最適な走行充電だと思います。
