※1000Wh帯で最もおすすめ!!→レビューとクーポン

【2023年】大容量1000Whポータブル電源でおすすめ3選!プロが徹底解説

ポータブル電源を60台以上、持っているポタブルンです。

  • 大容量1000Whクラスのポータブル電源、どれがおすすめですか?
  • そもそも1000Whクラスが良いのか、容量の選び方を知りたい
  • 最新機種「EcoFlow DELTA 2」「BLUETTI AC180」「Jackery 1000 Plus」どれがおすすめか比較してほしい

という質問をよく頂きます。用途は、車中泊やキャンプ、防災など様々。

1000W・1000Whクラスのポータブル電源は、10万円以上の相場なので、安易に決められないですよね。

今回は、そんな質問を解決する為に、1000Whクラスの大容量モデルを10台以上持っている経験からメリットやデメリット、選び方、おすすめ3選の順で解説していきます。

この記事で分かること
  • 1000Wと1000Whの違い
  • 大容量ポータブル電源のメリットとデメリット
  • 1000W・1000Whクラスの選び方と注意点
  • 最新の大容量ポータブル電源でおすすめ3選とその理由

おすすめ3台の徹底比較を読みたい方は「大容量1000Whクラスの3台を比較」をクリックすると、読み飛ばすことができます!

この記事の著者
ポタブルン

ポータブル電源オタクのポタブルンです。

車中泊をきっかけに、ポータブル電源を集めるようになり、今まで60台以上の機種を使ってきました。多数のポータブル電源を使ってきた経験を元に、メディアへ寄稿や情報提供。個人から法人様まで購入の相談〜提案をしてきました。現在は、当サイトとYouTubeで「ポタブルン」として活動をしています。

ポタブルンについてツイッターYouTube

読みたい場所をクリック

ポータブル電源とは

ポータブル電源とは、リチウムイオン電池セルを大量に搭載して大容量で高出力を実現した「持ち運びが可能な蓄電池・バッテリー」を言います。

モバイルバッテリーよりも蓄電容量が多く、家庭用コンセントと同じAC出力が利用できます。

スマートフォンなどの小型デバイスから、家庭用家電、料理家電、電動工具などの高出力な家電まで幅広く利用可能です。

充電は、ACコンセントだけでなく、ソーラーパネルを使った太陽光充電や車のシガーソケットでの走行充電などにも対応しています。

日本は災害が多い国のため、防災対策として、また車中泊やキャンプ、ワーケーションなどとさまざまな活用方法があります。

「1000W」と「1000Wh」の違い

WとWhの違い

出力(W):家電を1秒間動かすのに必要な電力

容量(Wh):家電を1時間動かすのに必要な電力量

「定格電力(W)×使用時間(h)=電力量(Wh)」

例えば、50Wの電気毛布を1時間利用した際の電力量は50Wh

「50W」×「1時間」=「50Wh」

1200Wのドライヤーを15分ほど利用した場合、電力量は3000Wh

「15分」÷「60分」=0.25h

「1200W」×「0.25h」=「300Wh」

この場合、ポータブル電源のスペックは、出力1200W以上、容量300Wh以上であれば、利用できる計算となります。

しかし、実際に使用できる容量は、バッテリーの寿命や劣化保護の為、表記容量から80%程度に制御されています。その為、余裕を持たせて容量400Wh程度のポータブル電源なら80%で計算して320Whなので、ドライヤー15分動かすことができます。

1000W・1000Whのポータブル電源のメリット

メリット
  • ほとんどの家電が使える
  • 複数の電化製品を同時に使える
  • 自然災害などの非常時でも活躍する

ほとんどの家電が使える

出力1000Wあると、一般家庭で使うほとんどの家電を使用可能です。

動かすことができる家電一部

※機種によって出力1000W超える電化製品もあります。

  • 小型IHクッキングヒーター
  • 小型電気ケトルや電気ポット
  • 炊飯器
  • ミキサー・ジューサー
  • たこ焼き器・ワッフルメーカー
  • コーヒーメーカー
  • ヘアアイロン
  • ドライヤー
  • こたつ
  • 加湿器
  • ストーブ

複数の電化製品を同時に使える

1000Wは、高出力家電の使用だけでなく、出力が小さい家電を複数同時に利用する際にも便利です。

スマートフォンやノートパソコンの充電、照明機器、ファンヒーターやスポットクーラーを動かしたり、IHクッキングヒーターで調理が可能で、長時間の使用も可能です。

ポータブル電源の残量を気にせずに利用できるので、余裕を持ってアウトドアを楽しんだり、不安な災害時でも安心です。

自然災害などの非常時に活躍する

日本は、自然災害が世界で最も多いとされています。

いつ、どのくらいの期間続くのか分からない非常時において、1000Whのポータブル電源は、活躍してくれます。

安否確認や連絡手段としてのスマートフォンの充電から、寒さ対策の電気毛布、ご飯を作る為にIHクッキングヒーターや電気ケトルを使うことも可能です。

また、ソーラーパネルで日中に充電することで、長期の緊急事態でも電力を生み出すことが可能です。

1000W・1000Whのポータブル電源のデメリット

デメリット
  • サイズと重量が大きい
  • 価格が高い
  • 廃棄が面倒

サイズと重量が大きい

当然、バッテリー容量に比例してサイズと重量が大きくなります。

リチウムイオン電池のバッテリー密度は、年々高くなっていますが、1000Whクラスの大容量ではそれなりのサイズと重量があります。

自宅での保管場所、使用する環境での設置場所など、事前に採寸する必要があります。また、子供や女性の方、お年寄りの方は、腰を痛めないように、注意しましょう。

価格が高い

1000Wh以上の大容量ポータブル電源は、10万円以上が相場なので、安くはありません。

高いポータブル電源を買うことで、電力量を気にせずに車中泊やキャンプを楽しめたり、非常時でも支えになってくたりと利便性は向上します。

しかし、無駄に高いポータブル電源を買って後悔する方も少なくありません。

利用シーンを明確にして、最適な容量と出力を選ぶことが、最も重要です。

廃棄が面倒

ポータブル電源の寿命が来たら、どのように捨てればいいのか?という質問をたくさん頂きます。

ポータブル電源メーカーのほとんどは、回収を行なっていません。その場合、住んでいる自治体に問い合わせをして、廃棄方法を確認する必要があります。最悪の場合、自治体で回収してくれないこともあります。

私が住んでいる地域では、一般廃棄物もしくは産業廃棄物で立米単価11,000円程度でした。仮に3縦横30cmの場合は6,000円ほど処分費用がかかってしまいます。

回収サービスを行なっているポータブル電源のメーカーは、Anker、EcoFlow、Jackeryの3社でした。この3社は、「ポータブル電源のおすすめメーカー」記事でも紹介している信頼できるメーカーです。

回収処分してくれるメーカーから買うのが賢い買い方です。

また、ポータブル電源の寿命が来る前にフリマアプリで販売することで、お小遣い程度になる場合も。故障したり落下した場合は、販売先で事故が起きる可能性がある為、出品はしないようにしてください。

1000W・1000Whのポータブル電源の選び方

選び方
  • 使いたい家電が1000Wで使用できるか
  • ポータブル電源の寿命・サイクル数
  • 充電時間や充電入力値が調整可能か
  • メーカーの保証期間の長さや手厚さ

使いたい家電が1000Wで使用できるか

1000W・1000Whは、ほとんどの家電を使うことは可能ですが、当然使えない電化製品もあります。

例えば、ドライヤーでも1000Wで動く機種と動かない機種があります。

実際に、自分が使いたい電化製品の定格出力や起動時の瞬間最大出力を確認して、ポータブル電源に必要なスペックを把握する必要があります。

ポータブル電源の寿命・サイクル数

ポータブル電源のバッテリーには寿命があります。搭載されているリチウムイオン電池は、種類によって500回〜3000回ほどの差があります。

また、種類によって安全性も変わってくるので、最も安全性とバッテリー寿命に優れる「リン酸鉄リチウムイオン電池」搭載のポータブル電源の中から選ぶようにしましょう。

三元系リチウムイオン電池は、バッテリー寿命が500〜1000回ほどで、熱暴走をした場合、発火や有毒ガスの発生が調査結果に示されています。

一方、リン酸鉄リチウムイオン電池は、バッテリー寿命が3000回ほどで、熱暴走した場合、発煙のみ。

充電時間や充電入力値と調整可能か

最新のポータブル電源は、充電速度が大幅に速くなっていて、1000Whクラスだと2〜3時間ほどで満充電できます。

一方、古い機種は、充電に6〜10時間ほどかかるので、充電だけで半日以上潰れてしまいます。

事前に予定されていた車中泊キャンプならいいですが、いつ起こるかわからない自然災害は予測できないので、不向きです。

充電速度が速く、アプリなどで充電速度を調整できるポータブル電源がおすすめです。

メーカーの保証期間の長さや手厚さ

リン酸鉄リチウムイオン電池搭載でバッテリー寿命が伸びている一方で、メーカー補償は変わらず1〜2年の場合もあります。

AnkerやEcoFlow、Bluettiは、業界最長の5年まで保証を延長しています。

1000W・1000Whクラスのポータブル電源は、10万円以上する高価な家電なので、保証は長いほうが絶対いいです。

また、カスタマーサービスが充実しているか?も重要です。

例えば、Ankerは、訓練された日本人カスタマーが電話やWEBサイトのリアルタイムチャットで対応してくれるので、車中泊やキャンプで何らかの不具合が起きた時でも、すぐにやり取りできます。

他のメーカーは、外注で製品を熟知していない方が対応していたり、日本語がカタコトやそもそも喋れない場合もあり、返信が数日かかることも。

上記の理由から、新しいメーカーで安いポータブル電源よりも、実績ある信頼できるメーカーから購入が安心できます。

大容量1000Whポータブル電源、どれがおすすめ?

2023年版、大容量1000Whクラスの新製品、結局どれがおすすめなの?を徹底解説してきます。

下記の3機種が、2023年現在、最もおすすめできるポータブル電源です。

  • Jackery 1000 Plus
  • EcoFlow DELTA 2
  • BLUETTI AC180

この3台を徹底比較していき、最強の1台を決めていきます。

Jackery 1000 Plus

まず1代目、Jackery 1000 Plusを見ていきます。

リン酸鉄シフトに乗り遅れたJackeryが、遂にリン酸鉄モデルの「Plus」を2023年7月8日に発売しました。

  • 容量1264Wh、出力2000W
  • リン酸鉄リチウムイオン電池、サイクル4,000回(70%)
  • AC1,7時間でフル充電
  • アプリ、EPS、パススルー対応
  • 独自評価、4.4で容量1000Whクラスで最も高評価

同容量クラスで若干容量が多く、さらに拡張可能で、Jackery Battery Packを最大3個接続できて、容量5056Whまで増量できるのがポイントです。

サイクル寿命の表記が4,000回(70%)で分かりにくいですが、3,000回(80%)程度だと思われます。

Jackery 1000 Plus、1000 Pro、1000の違い

Jackeryの容量1000Whクラスは、初代1000、2代目1000 Pro、3代目1000 Plusと進化してきました。

どこが変わったのかを見ていきます。

黄色にハイライトしている項目が優れています。

最も大きな進化は、三元系からリン酸鉄に変わったことで、安全性が高くなり、サイクル寿命が増えたこと。

容量も1002Whから1264Whに増量されています。

1000 Plusは、容量拡張可能で、最大5056Whまで増量。1000Whクラスから5000Whまでの増量は初めてみました。出力2000Wにアップしているので、増量しても容量と出力のバランスが良い設計です。

要望を言うなら、5000Whまで増量できるなら、電力リフト機能を搭載して、出力を3000W程度までアップできたら文句なしでした。

出力に関しては、上位版のJackery 2000 Plusとキチンと棲み分けをしているんだと思います。

サイズや重量は、若干大きくなっていますが、リン酸鉄の1000Whクラスでは許容範囲です。

しかし、EcoFlowのDELTA 2は、初代モデルより約2kgほど軽くなっています。

各メーカーの最新機種を見ることで、メーカーがどの性能、機能面を重要視しているのかが分かります。

騒音性能が30dBまで下がっているので、相当静か。

AC充電やソーラー充電性能も上がっているので、あらゆる環境下で充電しやすく、日常的な節電対策としても運用できます。

EcoFlow DELTA 2

2代目、EcoFlow DELTA 2は、2022年8月10日に発売されました。

この3台で最も早く発売されたモデルです。当チャンネルでは、何回も登場していて、ポータブル性、重量やサイズと性能のバランスが良く、初代モデル「EFDELTA」より容量が減り、軽量化された、ポータブル性に特化した一台です。

  • 容量1024Wh、出力1900W
  • リン酸鉄リチウムイオン電池、サイクル3000回(80%)
  • AC1.3時間でフル充電
  • アプリ、EPS、パススルー対応
  • 独自評価は、4.3でクラス2位

今回比較している3台の中で、最も軽量コンパクトなポータブル電源がDELTA 2です。

大容量1000Whクラスに何を求めるのか?によって重要視する部分が変わりますが、ポータブル性において、一歩突き抜けています。

また、EcoFlowは、ポータブル電源だけでなく、ポータブル電源と互換性のあるスマートデバイスの発売もしています。EcoFlowは、後発メーカーでありながら、世界シェア2位まで上り詰めた勢いある企業です。

今後もポータブル電源に関連する製品の開発をしていくと考えると、EcoFlow DELTA2を選ぶ理由は、スペック以外にもあります。

BLUETTI AC180

3代目は、BLUETTI AC180は、2023年6月8日に発売しました。

  • 容量1152Wh、出力2700W
  • リン酸鉄リチウムイオン電池、サイクル3500回
  • AC1時間でフル充電
  • アプリ、UPS、パススルー対応
  • 独自評価、4.3でクラス2位でDELTA 2とタイ

3台の中で、若干大きく、重量が16kgで重い分、性能スペックは非常に高いです。

DELTA 2の12kgと比較して、4kgの差をどう見るか?ですが、出力2700Wは1000Whクラスで最も高く、高出力な家電を同時に2台動かすこともできます。

実際に、ドライヤーと電気ケトルを同時に動かすテストを別の動画でしましたが、問題なく動きました。

また、綺麗な四角形で上面はワイヤレス充電に対応、無駄を省き、理想を追求したバランスの良いポータブル電源です。

大容量1000Whの3台を徹底比較

では、3台のスペック理解した上で、ここからは、詳しく比較していきます。

まずは、基本的な性能の比較を見ていき、次に出力ポートを見ていきます。

ハイライトしている項目が優れています。

本体容量と拡張最大容量は、Jackery 1000 Plusが優れいています。

電池素材は、3台とも円柱型のリン酸鉄リチウムイオン電池で、サイクル数は3000~4000回程度。

Jackery 1000 Plusは、4000回(70%)と表記していますが、おそらく3000回(80%)程度だと考えられます。

出力性能は、BLUETTI AC180が2700Wで最も高く、続いてJackery 1000 Plusが2000W、最後に、DELTA 2が1900W。

高出力な家電を同時に利用すると2000Wを超える場合があるので、AC180だと安心です。

電気ケトルでお湯を沸かしながら、IH調理器を使うこともできるので、時短調理できます。

3片合計を見ると、ほぼ大差ないですがDELTA 2が優れています。

重量が最も軽いのは、DELTA 2の12kg、次にJackery 1000 Plusの14.5kg、最も重いのは、BLUETTI AC180の16kg、DELTA 2とBLUETTI AC180では、約4kgの差が生まれます。

DELTA 2とAC180両方持っていますが、32歳男性の僕でもAC180は重たいな~と感じますね。2リットルペットボトル2本分と考えると、重たいですね。

女性や子供、お年寄りだと更に差を感じると思います。

1000Whクラスの大容量モデルでは、特にポータブル性と容量や出力性能のバランスが重要になってきます。

持ち運びできるかで、利用シーンの幅が大きく変わってきます。

ポータブル性を重視するなら、DELTA 2、出力性能を重視するならAC180、容量を重視するなら、1000 Plusでしょう。

騒音性は、3台とも従来のモデルより静かになっています。

充電性能は、ACはすべて急速充電に対応しています。ソーラー性能も3台とも高いですが、Jackery 1000 Plusが2ポート合計800Wで、特に優れています。しかし、ソーラーパネルや専用アダプターを揃えることを考えると、500Wでも十分だと考えます。

拡張バッテリーを繋いで、最大容量で日常的に運用するなら、Jackery 1000 Plusが最適解でしょう。

保証期間は、3台とも5年間です。

続いて、出力ポートを見ていきます。

まず、AC出力ポートは、DELTA 2が6口で最も多く、次にBLUETTI AC180が4口、最後にJackery 1000 Plusが3口です。

AC口は蛸足や延長で増やすこともできます。

USBポートも、DELTA 2が最も多く、USB-A15Wが2口、18Wが2口、USB-C100Wが2口あります。USBポートは、シガーソケット口に変換ソケットを刺すことで、2口ほど増やすことができます、多いと同時にたくさんの小型デバイスを充電できるので、とても便利です。

▼USBポートが足りなくて、ACから充電すると、変換ロスが生まれて電池を無駄に消費するので、電池容量が限られているポータブル電源では、特に注意が必要です。

BLUETTI AC180は、ワイヤレス充電1口あります。スマホの充電コードを持ち歩く必要がないメリットがありますが、当然、運転中はズレるので使えません。

マグネット式なら、なお良かった。シガーソケットは、3台とも1口、僕の場合は、USBへの変換ソケットを使うことが多いです。

DC5521ポートは、DELTA 2のみで2口あります。僕はほとんど使いません。ちなみに、DC5521から、シガーソケットに変換して、そこからUSBに変換することもできます。

出力ポートは、圧倒的にDELTA 2が優れていることが分かります。

ポートが充実しているので、蛸足やシガーソケットからUSBの変換ソケットを繋ぐような工夫をしなくて済むので荷物が減ってスマートです。

USBポートやDC口が多いので、複数人での利用や小型家電やデバイスが多い方には特におすすめです。

僕は車中泊キャンプをしながら、ノートパソコンで作業をすることが多いので、DELTA 2のUSB、DC口が多いのはとても助かっています。

DELTA 2の出力ポートについて

そんな出力ポートが豊富なDELTA 2は、正面に、USB-AとUSB-C、電源スイッチと液晶パネルがあり、背面にはAC出力、シガーソケット、DC5521の口があります。

正面にすべて揃っているJackery 1000 PlusやBLUETTI AC180の方が使いやすいように感じますが、DELTA 2のポート配置は車中泊など狭い空間やデスク下に設置した時にとても使いやすかったです。

実際に設置しているシーン2つを紹介します。

左の写真から、ポータブル電源は暑さ寒さに弱い為、車内に置く際、環境温度の影響を受けにくい、後部座席の足元に置くのが理想的。

後部座席の足元にDELTA 2を置いた場合、細長い形状で、左右のハンドルがついている面積が小さい面に出力ポートがあるので、狭い空間、足元などで使いやすく、頻繁に抜き差しするUSBポートを手前になるように設置して、背面側のACには、蛸足を常時接続して、コードを隠すように設置ができます。後部座席の足元だと、シガーソケット充電コードがギリギリ届くので充電可能です。

右の写真、デスク下で使う場合は、例えば、EPS対応したいモニターにAC接続をして、デスク下の隅に寄せれば、DELTA 2の形状を活かした場所を取らない設置ができ、▼ACコードが隠れるので見た目が綺麗です。

EPSで普段使いしていると、万が一の非常時に、充電残量が少なかったなどのリスク回避できたり、過放電で故障や、倉庫などの極端な高温低温な環境で保管した場合の、バッテリー劣化を早めるリスクも無くなります。

大容量1000Whの3台のメリット・デメリット

では、3台の良い点と残念な点を紹介します。

Jackery 1000 Plusのメリットとデメリット

まずは、メリット

・本体容量が多く、拡張後の最大容量も最も多い

・ソーラー充電性能が高い

二つの理由から、防災や節電対策時に、充電しながらの運用に向いている

残念な点は

・ポート数が少ない為、複数人での利用に向かない

・シガーソケットにキャンプがないので、ゴミが入ったり、子供が悪さしてしまう

(1000 Proでは、キャップがあったのに、なぜ廃止したのか?が疑問)

・Jackeryのオレンジカラーの主張が強い為、見た目の好き嫌いがハッキリ分かれる

EcoFlow DELTA 2のメリットとデメリット

続いて、EcoFlow DELTA 2の良い点

・軽量12kgなので、最もポータブル性に向いている

・ポートが豊富なので、たくさんの家電やデバイスを同時に充電できる、複数人の利用に向いている

・EcoFlowのスマートデバイス(WAVE2)との互換性がある

残念な点は

・出力が1900Wで3台の中で最も低い

・ポート配置が正面と背面にあり、使い方のクセがある

BLUETTI AC180のメリットとデメリット

最後に、BLUETTI AC180の良い点

・3台で最も高出力2700Wで高出力な家電を同時に利用できる

・綺麗な四角形なので、あらゆる環境で設置しやすく使いやすい

残念な点は

・3台の中で最も重い16kg

・上面のワイヤレス充電がある面が滑りやすいので、ズレて充電できないことがある

Jackery 1000 Plusの結論

まずは、Jackery 1000 Plusの結論です。

Jackeryは、リン酸鉄へのシフトが遅く、やっと出てきた「Plusシリーズ」

後発だったので、どんな凄い性能のポータブル電源が来るのか?とても期待していました。

容量のカスタマイズ性に優れ、容量1264Whから最大5056Whまで増量できる点は、他と比較して優れていると思います。

しかし、容量を増量して、自宅での利用を考えると、出力2000Wでは、高出力家電を複数同時に動かすことができないので、容量に対して、出力が低い。

EcoFlowやBLUETTIは、電圧を下げて出力範囲を上げる機能を搭載しているので、Jackeryの次回作に期待します。

さらに、出力を上げられないなら、DELTA2の様に、DC、USBポートを増やして、小型家電やデバイスの複数充電に対応して欲しかった。

そうすれば、スマホ、タブレット、ノートパソコン、その他キャンプギアなど数人分、同時に充電することができたので、大人数でのワーケーションやキャンプにおすすめできた。

または、BLUETTIの拡張バッテリーの様に、DC、USBポートを搭載して、拡張バッテリー単体でも利用できる様にすれば、なおよかった。

DC、USBポートが他ライバルよりも圧倒的に多ければ、容量の多さと相乗効果で、おすすめできるポータブル電源になっていたと思います。

上位版のJackery 2000 Plusと上手く差別化できておらず、2000 Plusの劣化版に見えてしまいました。

Jackery 1000 Plusは、容量をグッと下げて、本体を軽量化して、ポータブル性に特化した上で、容量拡張できます!だったらめちゃくちゃ良かったです。

辛口ですが、僕の経験から率直な感想を言いました。

EcoFlow DELTA 2の結論

続いて、EcoFlow DELTA 2の結論です。

容量、出力ともに、3台の中で最下位の結果となりました。

この事実は変えられませんが、だからといって劣っている訳ではありません。

EcoFlowのDELTAシリーズは、容量クラスごとに明確な利用ユーザーが分けられます。

DELTA 2は、リン酸鉄のDELTAシリーズの中で最も軽量なモデルで、三元系モデルのDELTAシリーズで最も軽量な「DELTA mini」と約1kgほどの差しかありません。

通常、リン酸鉄は、三元系よりもバッテリー密度が低いことから、大きく重くなってしまうデメリットがありますが、DELTA 2では、そんなデメリットがなく、リン酸鉄なのに軽い大容量1000Whモデルとして、とても使いやすく、ポータブル電源の最も重要なポータブル性をしっかりと意識した良い製品だと考えます。

初代モデル「EFDELTA」より、容量を減らして軽量化したことが、とても良い判断だと思います。その上で、容量の拡張ができる。

出力や容量は、他2台より劣るものの、ポート数が豊富なので、ガジェットをたくさん使う方や複数人での小型家電、デバイスの同時利用ができます。

僕は、車中泊キャンプで、スマホ、ノートパソコン、タブレット、カメラのバッテリー、ジンバル、LEDランタン2つ、サーキュレーター、任天堂スイッチ、DCからポータブル冷蔵庫など、めちゃくちゃDC、USBを使うので、3台の中でポート数が最も多いDELTA 2は、とても使いやすいです。

出力と容量が少ないことに関しては、DC、USBをメインにする使い方で、高出力な家電は、同時に利用しないルールなら、問題ないと考えます。

EcoFlowは、スタートアップ企業でありながら、急速に成長して、世界シェア2になったことから、勢いがあるだけでなく、製品のフィードバックから、新しい製品で市場ニーズにマッチする製品開発が上手だと感じました。

BLUETTI AC180の結論

最後に、BLUETTI AC180の結論です。

容量1000Whクラスで見たことがない高出力2700Wは、同容量クラスのライバルと明確に差別化できているので、重量が3台の中で最も重くても良い。

さらに、出力ポートのバランスがよく、ACメインでもDC、USBメインでも使いやすいので、あらゆるシーンに対応できる。

上位モデルのAC200MAXも同じ様に綺麗な四角形ですが、サイズと重量が半端なく大きいので、同じ形状で容量1000Whクラスが出たら良いのにと、思っていたので、ドンピシャのポータブル電源でした。

BLUETTIの「EB3A」も容量に対して、出力を高い仕様にしたことで、同容量クラスで差別化できて、人気機種となっています。

しかも、出力を高くしただけでなく、全体の性能バランスが良いので、実用性がかなり高い。EB3A同様、AC180もかなり売れると思います。

ついに、BLUETTIの時代が来るかも!

大容量1000Whの2台、こんな方におすすめ

3台を比較してきて、買うならこの2台かなと思います。

EcoFlow DELTA 2はこんな方におすすめ!

まず、EcoFlow DELTA 2は、容量1000Whクラスの中で、軽量特化のポータブル性に優れるポータブル電源です。

こんな方におすすめできます。

・ガジェット好きでUSBを必要とする小型家電を豊富に持っている方

・YouTubeクリエイターなど、撮影でカメラの充電やその他デバイスの充電が必要な方

・ワーケーションをしたい方

・非常時に持ち運べるポータブル性を重視する方

・EcoFlow WAVE2を持っている、または、検討している方

・車中泊キャンプで1,2泊程度の利用

BLUETTI AC180はこんな方におすすめ!

続いて、BLUETTI AC180は、性能重視の高出力なポータブル電源です。

こんな方におすすめできます。

・高出力家電を使いたい、同時に使うことを想定している方

・オール電化キャンプや車中泊をしたい方

・サブバッテリーのあるキャンピングカーに積んで、家電専用で使いたい方

・とにかく高性能なモデルが良い方

2台とも、容量増量できますが、BLUETTIの拡張バッテリーは、USBポートやシガーソケットがあるので、拡張バッテリー単体でも利用できます。

また、BLUETTIの拡張バッテリーは、拡張先のポータブル電源に接続しなくても、直接充電することもできるで、使い勝手がとても良いです。

大容量1000Whで最強はBLUETTI AC180

以上で、トップメーカーの容量1000Whクラス3台を徹底比較していきました。

バランスが良く、買っても失敗しない1台は、BLUETTI AC180でした。

続いて、DELTA 2は、ポータブル性を重視したい方や非常時に持ち出したい方におすすめできる1台です。ポータブル電源にとって重量が軽いことは、とても重要です。

忖度せずに、僕の経験を踏まえた上で、比較し回答させていただきました。

順位をつけて、このような場で発信するのは、とても怖いです。

しかし、YouTubeでは、ポータブル電源のPR案件がとても多く、優劣をつけるのを嫌い、比較しない動画が多いです。

これからも、新しい機種がどんどん発売されてきますが、都度、同容量クラスで比較動画を作っていきます。

最後に、3台のコスパを見ていきます。

セールによって価格が変わる場合があるので、あくまで参考にしてください。

セール価格では、BLUETTI AC180の109,800円が一番安く、費用対容量も95円で最もコスパが高い、さらに生涯容量も最も多い結果となりました。

DELTA 2とAC180を安く購入する方法に関しては、概要欄に記載しておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

よくある質問

1000Wや1000Whに関する質問をよく頂くので、FAQでまとめています。

1000Wで何時間使える?何ができる?

1000WのIHクッキングヒーターを1時間使った場合の電力量は1000Whとなります。その為、容量1000Wh以上のポータブル電源が必要です。

1000Wでは、家電製品の機種にもよりますが、ドライヤー、電気ケトルや電気ポット、IHクッキングヒーターなど高出力家電も利用可能です。

1000Wの電気代いくら?

まず電力会社の1kWあたり平均料金は27円です。その金額を踏まえて、30分使用した時の電気料金は、「1kW×0.5時間×27円」という計算式で13.5円程度です。8時間利用した場合、216円になります。電力会社の1kWあたりの料金によって異なります。

1000Whどのくらい?

1000Wの家電を1時間使い続けると電力量1000Whとなります。500Wの家電を2時間、200Wの家電を5時間でも同じ1000Whとなります。計算式は、「消費電力(W)×時間(h)=電力量(Wh)」

まとめ:BLUETTI AC180は、間違いない!

1000W・1000Whの大容量ポータブル電源でおすすめ
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ほとんどの家電が利用可能
  • 複数の電化製品を同時に使える
  • 自然災害などの非常時でも活躍する
デメリット
  • サイズと重量が大きい
  • 価格が高い
  • 廃棄が面倒

以上で「1000W・1000Whの大容量ポータブル電源おすすめ4選」を徹底解説してきました。

1000W・1000Wh以下のポータブル電源を購入して、容量が足りなかった!使いたい家電が使えなかった!などの失敗談をLINEやYouTubeのコメントで頂くことが多いです。

大容量ポータブル電源は、価格が高いですが、計画的に最適なポータブル電源を買うことで、あらゆる用途で頼りになる一台になります。

この記事が参考になれば、幸いです!また、分からないことがあれば、LINEより連絡をいただければ、順次回答させて頂きます。

参考になったらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
読みたい場所をクリック