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追記:P2002は、個人販売ではなく、法人販売になったと製造メーカーの担当者よりご連絡を頂きました。私自身も発売を楽しみにしていたので、とても残念です。
まだ一般向けに情報公開されていない最新機種となります。
人気機種P2001の上位モデルが今年発売予定です。
P2001の欠点を改善し、更に小型で軽く、容量の増量、6000回のサイクル数を誇る「最新機種P2002」をご紹介します。
どんどん大型化していくポータブル電源の市場で、P2001はユーザーニーズを考え抜いた製品でした。しかし、P2002が更に洗練されたポータブル電源であることが本動画で分かります。
本動画の作成にあたり、製造メーカーにZOOM取材をして、最新機種の情報を伺いました。
Bluesun Solarは、BluettiやEcoFlow、ZENDUREなどと取引している実績ある製造メーカーです。
法人販売メインのメーカーなので、名前を初めて聞いた!と言う方も多いと思います。
大容量ポータブル電源を購入しよう!と検討している方に、良い情報になれば幸いです!
最新機種の名前は、P2002と言います。名前でP2001の後継器と言うことが分かります。
簡単にまとめると、より小さく軽く、更に容量が増え、寿命が延びました。
表の上から順に見ていきます。まず寿命が3500回から6000回に増えました。この理由は電池のセルが変わったことで実現しています。次の章で詳しく解説します。
次に容量400Wh増量しています。出力は変わらず2000Wです。
充電時間が1.5時間遅くなりました。この理由は、P2001の優れる点であり欠点の充電の速さにあります。P2001はAC充電の入力値が1100Wととても大きいことで電池へ負荷が大きくなります。
ポタブルン的にも、そこまで急速充電じゃなくていいから、もう少し電池を労ってほしい。と思っていたので、とても良い改善と考えています。
とはいえ、700Wの入力があるので、3.5時間とそれなりに早い充電速度です。
次に、ソーラー入力は、600Wになり、100Wほど増えました。P2001は、AC充電は早いのに、ソーラー充電は半分以下の性能でした。ACとソーラーのバランスが良くなり、様々な環境下で充電がしやすくなりました。
次にサイズが小さくなり、重量が1kgほど軽くなりました。
優れる項目をハイライトしていますが、充電性能に関してもバッテリーを労って改良しているため、優れていると思います。
続いて、P2002の出力ポートを見ていきます。
AC出力は3口で定格2000Wまで、USB-Aは2口で18W、USB-Cは1口で60W、DCは1口で12V/3A、シガーソケットは1口12V/10A、ワイヤレスは2口15Wです。
出力ポートは少なめですが、今までの経験上、出力ポートがたくさんあっても、同時に3台以上利用することがあまりなかったため、最適だと考えています。
ACポートも3口ですが、もっと使いたい場合は、延長タコ足を挿して使うなど工夫すれば問題ないです。
ポタブルンは、Anker製品のカーチャージャーをポータブル電源のシガーソケットに挿して、USBの口を増やしたりしています。
P2002の外観デザインです。
前面に出力ポートが全て揃っていて、シンプルな設計です。上面はフラットでワイヤレス充電が2口あります。
綺麗な角形で角に丸みがあるのもいいですね。両手で持つ設計で、上面に可動式のグリップがないのもシンプルです。
カラー変更は、P2001同様に変更できるので、どんなカラーになるか楽しみです!
ポータブル電源は円筒型が一般的ですが、P2002は、EV用電池メーカー世界最大手のCATL社の角形セルを搭載しています。
CATLは、ワールドワイドでの年間バッテリー販売量は2017年に日本のパナソニックを抜き、2020年7月時点で40.25GWh(ギガワット)に到達。世界シェアで3年連続の首位を独走中で、世界初の「ゼロカーボン」バッテリー工場を設立した目が離せない企業です。
角形セルは、EV車で多く利用されていて、機械的強度・エネルギー密度・サイズに優れています。
円筒型は、一つ当たりの容量が少なため、大量に敷き詰めて、バッテリーパックを作る必要があます。そのため、セルとセルの間に隙間ができ、密度が低くなります。
P2001とP2002を比較した際に、容量が増量したのに、重量が軽くなり、サイズが小さくなっているのは、電池セルを変えたことで実現しています。
エネルギー密度だけでなく、優れる点が多いので、次に性能の比較をしていきます。
更に、低温時の容量保持率が高く、円筒型セル70%に対して、角形セルは80%と10%も優れています。
また、動作時の温度上昇は、円筒型セルが約15℃に対して、角形セルは約7℃ととても優れています。
リチウムイオン電池は熱により劣化を早めてしまうため、熱安定性が優れる方が長持ちします。
リン酸鉄リチウムイオン電池は、発火のリスクや毒性がないことがメリットですが、やはり高音低温に弱い為、温度上昇率が低く、低温環境での容量保持率が高い、CATLの角形セルがポータブル電源に適していると考えます。
Bluesun Solarは、ソーラーパワーソリューション事業をメインに関連製品の研究開発をしているメーカーです。
1983年に中国で創業。国際的に認められた品質テストを数多く取得しています。
法人向けで、共同開発やOEMポータブル電源の製造販売をしています。
主な取引先は、BLUETTI、EcoFlow、ZENDURE、など多数実績があり、ニーズにマッチした製品開発を強みにしています。
ここに記載している機種は一部ですが、よく見る人気商品がほとんどです。
製品のフィードバックや販売台数が分かるからこそ、常に売れ続ける製品の提案ができています。
年内に日本法人を東京に立ち上げるとのことですので、EENOURやOUKITELのようなOEMブランドへの法人販売に力を入れていくと思います。個人的には、購入後のアフターサポートに力を入れてくれる企業への販売を期待しています。
P2002の販売価格は、定価23万~25万円です。P2001が20万円前後なので、妥当な金額です。
電池が角形セルに変わったのに、この価格で抑えられている点も素晴らしいです。
販売ブランドは、未定で、現在検討中の企業が複数あるそうです。製品のスペックは申し分ないので、確実に売れると思いますが、アフターサポートに力を入れられる企業が望ましいです。
BLUETTIやEcoFlowは、ブランド力が強いため、取り扱いはまずしないと思います。
P2002は優れいている製品だと確信しているので、ポタブルン側でもサポートできればと考えています。
もし動画をご視聴の企業様でP2002が気になる場合は、お問い合わせからご連絡いただければと思います。
2022年7月現在、EENOUR からP2002が発売される情報はありません。最新情報は、当サイトやチャンネルで随時発信していきます。
2022年7月現在、P2002ポータブル電源がどのメーカー・ブランドで発売されるのか、まだ分かりません。製造メーカー(Bluesun Solar)とやりとりしているので、最新情報が入り次第、当サイトやチャンネルで随時発信していきます。
以上で、年内発売予定のP2002について解説してきました。
P2001を更に小さくした上で、性能アップを実現した素晴らしい機種でした。
まだ情報が少ない段階ですが、ご視聴してくださる方に情報をすぐに共有したい気持ちで動画を作りました。
都度、最新情報が入り次第、YouTubeとブログで発信していきます。
皆さんの参考になれば幸いです。