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どのポータブル電源がおすすめできるか?を徹底的に比較レビューするのが趣味なポタブルンです。
またまた、Anker(アンカー)から最新機種「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」が発売されました。
容量1000Whを超える大容量クラスでありながら、コンパクトを実現した。車中泊キャンプでの利用に適したポータブル電源です。
今回は、Ankerにとって大きな変化もあったので、徹底解説していきます。
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Anker 555 Portable Power Stationは、軽量コンパクトな500番台シリーズの中で最も大容量モデルとなります。
Ankerには、700番台のシリーズもあり、Anker 757、767などの1000Whを超える大容量モデルもあります。
EcoFlowでいう、RIVERシリーズとDELTAシリーズのように、Ankerは、500番台シリーズがポータブル性に優れ、700番台シリーズが大容量で高出力な性能に優れています。
Anker 555 Portable Power Stationは、DELTA 2と同じ容量1024Whで価格帯も近いことから、ライバルで比較対象になるポータブル電源であることが分かります。
発売日も近いので、メーカー側も意識して作ったのかな?とポタブルン的に、とても興味があります。
本記事では、Anker 555 Portable Power Stationの性能面をライバル(DELTA 2、Anker 757、Superbase Pro 1500)と比較して、お得なのか?ライバルより優れるのか?Anker 555 Portable Power Stationを買って損しないか?を徹底に解説していきます。
最後に「Anker 555 Portable Power Stationがおすすめな方を紹介!」そして「Anker 555 Portable Power Stationの発売から見る、今後のAnkerの動きを予測」していきます。
本記事と動画は、実機なしで性能面から他の機種と比較・考察する動画となります。
長い記事になる為、気になる部分だけ飛ばして見ることも可能です。
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Anker 公式ストア Amazon で販売 | ![]() |
モデル | Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) |
総合評価 | (4.4) |
容量クラス | 大容量クラス 1000Wh~1999Wh |
価格 | 149,900円 |
バッテリー容量 | 1,024Wh |
容量拡張 | |
本体重量 | 約13.1kg |
寸法 | 350×295×188 |
AC急速充電 | 同時充電4.1h |
定格出力 | 1000W |
X-Boost | |
アプリ接続 | |
出力ポート | 合計12口 |
AC合計 | 6口 |
AC出力詳細 | 合計1000W(サージ1500W) |
DC合計 | 6口 |
USB-A急速 | 2口 |
USB-C / PD100 | 2口(60W) / 1口 |
シガソケ | 1口 |
DC5521 | |
合計最大入力 | 300W(DC 200W + USB-C 100W) |
ソーラー充電 | 最大200W,11-28V,10A |
蓄電池の種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP) |
サイクル寿命 | 約3000回(80%+) |
メーカー保証 | 5年間 |
取扱説明書 | ウェブで閲覧する |
費用対容量 | 146円 |
では、早速、Anker 555 Portable Power StationとDELTA2の違いを細かく見ていきます。
順番は、電池の種類、出力性能、出力ポート数、容量、充電性能、その他の性能です。
「Anker 555 Portable Power Station」とDELTA 2共にリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しています。
AnkerもEcoFlowも近年の最新機種でリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
次に、出力性能
定格出力は、Anker 555が1000W、DELTA 2は1500Wです。
更に、DELTA 2は、X-Boostという電圧を下げて、1900Wまでの家電も利用可能になります。
EcoFlowやBLUETTIは、電圧を調整して、出力範囲を広げる仕様を採用していますが、Ankerは、まだ採用していません。
定格1000Wだと、家庭用家電で使えない場合もあるので、電圧シフトがないにしろ、定格出力はDELTA 2の様に1500Wくらいは欲しかったです。
とはいえ、Anker 757と差別化するという意味でも、出力をあえて下げている様にも考えられます。
次に、出力ポート
ポート数でいうとDELTA2の方が優れています。
Anker 555は、USB-Aが2口、USB-Cが3口。合計5口
DELTA 2は、USB-Aが4口、USB-Cが2口。合計6口
USBポート数は、シガーソケットに変換を指すことで増設したり、AC出力でも対応できます。
DC5521ポートは使わない場合は、一度も使うことがないですが、Ankerは、シリーズでDC5521を採用していないので、今後も搭載してこないと考えます。
Ankerの最新シリーズには、DC5221出力が搭載されていません。と言っても使わない場合が多いので、そんなに心配する必要がありません。
次に、容量
「Anker 555 Portable Power Station」はDELTA 2と全く同じ1024Whです。
発売タイミングがほぼ同じ時期なことから「Anker 555 Portable Power Station」はDELTA 2をライバル視していると推測できます。
とはいえ、DELTA 2は、専用拡張バッテリーで2048Whまで増量可能で、DELTA MAX専用エクストラバッテリーの場合は、3040Whまで増量可能です。
増量できるメリットは、容量が足りなかった場合に、新しく買い換える必要がなく、増量せずにコンパクトな使い方と増量してガッツリ使うことが可能です。
Anker 555 Portable Power Stationは増量できないですが、用途を明確にすれば、最適に使うことが可能です!
次に、充電性能
「Anker 555 Portable Power Station」の最速充電時間は約4.1時間でフル充電。
DELTA2は、AC充電、50分で80%、1時間20分でフル充電。
「充電時間を速くすることで、リチウムイオン電池の負荷が大きくなり劣化を加速させる」とポータブル電源の製造メーカーBlueSun Solarの担当者から教えて頂きました。
社外には出せない情報かもしれないため、実際のデータは頂けませんでしたが、実際にポータブル電源のブランド「LACITA(ラチタ)」の加藤社長は、CAMPHACKのYouTubeチャンネルで「急速充電にすることは、そこまで単価が上がらないけど、安全面と電池の寿命への影響がクリアになってから」とおっしゃています。
ポータブル電源は、急速充電にすることで単純に売れる!からあらゆるメーカーが採用していると考えています。その反面、急速充電で、どの程度、リチウムイオン電池へ影響があるのか?は表に出てきませんが、製造メーカー等は、データを持っています。
Ankerのポータブル電源は、業界的に充電時間が遅いですが、安全面や電池の寿命への影響を考えるなら、リン酸鉄リチウムイオン電池で充電時間が速すぎない「Anker 555 Portable Power Station」は、劣らない素晴らしいポータブル電源であることが分かります。
Ankerは、販売する為だけに、数字的な優位性(急速充電など)を見せつける事をせずに、伝わりにくい部分へのこだわりを追求している点が素晴らしく信頼できると考えます。
ソーラー充電は「Anker 555 Portable Power Station」は最大200Wに対して、DELTA 2は最大500W。
アウトドアや防災を考えると、ソーラー充電性能が高い方が、どんな環境下でも充電できる為、おすすめしています。
三片の合計サイズが「Anker 555 Portable Power Station」の方が61mmほど小さいですが、重量が約1.1kgほど重くなります。
サイズや重量以外に、形も重要な要素です。
「Anker 555 Portable Power Station」は上面にハンドルが付いてる為、ミニテーブルとして利用はできません。また、車内に積んだ時に、収納がしにくく、また保存するときも上面のハンドルが邪魔になる場合があります。
DELTA 2のように、左右にハンドルがあり、上面フラットな場合は、あらゆる環境で使いやすい形と考えます。
EPSやパススルーは「Anker 555 Portable Power Station」とDELTA 2の同様、搭載されています。
アプリ連携は、DELTA 2のみ搭載です。
保証期間5年も大きいですね。これはありがたい。
当サイトでは、個人的な主観にならないように、独自評価を設けています!
ポータブル電源を比較する項目は、とても多く主観的な意見にならないよう。各性能ごとに評価軸を設定し、5段階評価で結果を出しています。また、表記されている容量と実際に利用できる容量は異なります。そのような計算もして、60台以上のポータブル電源の評価をデータ化しています。
5つの評価基準(出力・容量・安全性・寿命・サイズ)で評価をし、評価が平均3.5以上のポータブル電源をおすすめしています。(評価一覧シート)掲載数(93台)
\ 随時、更新しています /
評価項目は、出力、容量、寿命、電池種類、合計サイズ、費用対容量です。
項目を増やす事は可能ですが、複雑になる為、上記の項目をベースとしています。
容量1000Wh~1999Whクラスでは、平均4.5以上が優れるポータブル電源としています。
「Anker 555 Portable Power Station」は、平均4.4なので、容量クラスで若干劣る部分があることが分かります。
比較シートでライバルと比較すると、同じ容量クラスでは、定格出力が若干低い。
また費用対容量は、価格割る容量で1Wh当たりの金額を出しています。100円を切るとお買い得ですが、三元系ベースなので、リン酸鉄は、100円を上回る場合でも、お買い得として判断しています。
「Anker 555 Portable Power Station」の費用対容量は、定価時146円。価格は、149,900円です。
それでは、容量1000Wh~1999Whクラス内で平均評価4.4に近い機種と詳しく比較していきます。
「Anker 555 Portable Power Station」を含む、3機種全て、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載していて、2022年発売の最新機種です。
容量クラスが同じAnker 757 Portable Power StationとSuperBase Pro 1500と比較していきます。
Superbase Pro 1500は、省略してSB Pro 1500と表記しています。すみません。
優れる項目をハイライトしています。Anker 555は4つ。
次にSuperbase Proが4つ。最後にAnker 757は2つでした。
表の結果から、Anker 555は、ライバルと比較して、定格出力が低く、容量が少なく、充電時間が遅いですが、サイズと重量に優れ、価格も安く、保証期間が長い事が分かります。
では、最後に、ここまでの比較で見えてきたAnker555のメリットとデメリットを紹介します。
2022年発売の最新機種ですが、ライバルと比較して、優れる性能があまりなく、あえてAnker 555 Portable Power Stationを買う理由が見つかりませんでした。
ライバルと比較して、コンパクトな点が優れています
では、Ankerの今後の動きを予測していきます。
ポタブルンの個人的な予測となりますので、あくまで参考にしてください。
Ankerのポータブル電源は、今までAC出力の電圧がグローバル仕様の110Vでした。
Ankerに何度か問い合わせをしても、110Vは全く問題がない。過去に問題が起こった報告がない。とのことでしたが、Anker 555 Portable Power Stationでは、100Vを採用してきました。
電圧の変更からAnkerの今後の動きを予測していきます。
近年、ポータブル電源のメーカー・ブランドは、日本市場により力を入れている様に見えます。
理由は、ポータブル電源の最新機種は、海外で発売された後に、遅れて日本で発売されることが一般的でしたが、EcoFlowのDELTA 2やBLUETTIのEB3Aは、日本で先に販売されています。
またAnkerは、今までグローバル仕様の電圧110Vをわざわざ100Vに変更してきました。
上記のことから、AnkerもEcoFlowやBLUETTI同様、より日本市場に力を入れてくると考えられます。
Ankerの唯一の弱点であった、電圧110Vが改善されるとのことなので、現在販売されている機種でも100Vの採用が進むと考えます。
次に、GaN素材搭載ポータブル電源のシリーズ化。
GaN素材は、熱効率が良いとされています。今期冬発売予定のAnker 767は、GaN素材を搭載した世界初のポータブル電源です。今後、発売されるAnkerのポータブル電源には、GaN素材を採用が一般化すると考えます。
Anker Japan公式ショップで購入すると、ポイント1%~5%の還元があります。詳細は「Anker 555レビュー」記事より解説しています。
通常18ヶ月の保証に公式ショップ購入特典で40ヶ月の延長が受けられます。
Anker 555 Portable Power Stationを安く購入する方法は、Anker公式ストアで購入することで、クーポンやポイント還元が受けられます。
Ankerには、会員ランクがあり、5万円以上の買い物をした場合、次回の購入から5%ポイント還元が受けられます。
初回購入は、1%の為、Anker 555 Portable Power Stationを購入した場合は、1499ポイントが還元されます。
Anker製品は、ポータブル電源だけでなく、AC急速充電器やシガーソケットからUSBに変換するソケットなどポータブル電源と相性が良い製品が多い為、Anker製品を購入する場合は、Anker公式ストアで継続的に購入がおすすめです。
会員ランクは、購入から日にちが変わったタイミングで更新される為、初めて購入する場合(1%)は、単品で購入して、別の日に改めて別の製品を購入することで、適応(2%〜5%)できます!
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また、Anker 555 Portable Power Stationは、AC充電とUSBの同時充電が可能です。
Anker カスタマーにUSBで充電する場合は、Ankerのどの急速充電を購入したら良いか?を問い合わせしたところ「Anker PowerPort III 2-Port 100W」が最適だと回答して頂きました。
ポータブル電源の充電以外にも、スマホやノートパソコンなどの充電にも利用できるので、合わせて購入がおすすめです。
Amazonでも購入できますが、ポイント還元や割引はありません。
以上で、Anker 555 Portable Power Stationについて徹底解説してきました。
Anker 555 Portable Power Stationは、DELTA 2やライバルと比較して、コンパクトな点が優れていました。
最近、発売されているポータブル電源は、多機能で高性能なモデルが多く、正直、使わない機能もあります。
宝の持ち腐れにならないように、どんな用途で利用するのか?を明確にしてから、適切な機種を選ぶと失敗しないでしょう。
ポタブルンでは、購入前後の相談が可能ですので、ぜひ気軽にご利用ください。